ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


え、なんで死にたいの?論破してやるから言ってみろ

間も無くテストの家鳴りんです。

 

先日親が病院に運ばれてまして、慌てて実家に帰って慌てて帰って来ました。

 

一般家庭だと親が倒れるってのは一大事かもしれませんが、うちだと風物詩の1つとして嗜まれています。

ぼくが子供の頃は長期休みに入るたびにぶっ倒れてくれたので、夏休みや冬休みがぶっ潰れるのを感じながら「今年ももうこんな時期か」と季節をも感じていたのが思い出されます。

今回もテスト目前でぶっ倒れてくれて、非常に時報もどきとして助かっています。

マジで。いい加減にしてくれ。

ぼくには年の離れた愚弟もありまして、これが本当に馬鹿なのです。確か中学生だったと思います。

更に犬も飼っています。ぼくの反対を親が押し切って飼っている犬です。

こいつらのせいで、母親がぶっ倒れると非常に厄介なのもまた1つぼくのイライラを加速させます。

どいつもこいつも………

 

さて、世間では死にたい人が今日もたくさん溢れていますがいかがお過ごしでしょうか?今日も死にたいですか?いえーい。

先輩が昔オリジナルの弾き語りをしていました。なんとかかんとかのブルースっていうカントリー調の曲だったと思います。

内容はざっくり説明すると、自分の体の弱さをコミカルに嘆く歌でした。

ぼくはその先輩と一言も話したことないけど、その曲が凄い好きでした。

最後の一節に"健康なくせに死にたがる奴は風邪をひいちまえ"みたいなことを歌うのです。

 

全くもってその通り。

親も健在で仲も悪くなく、家族が家族として機能していて、自分もいたって健康な人間が死にたがってもなんの説得力もないです。風邪ひけ。インフルにかかれ。

健康というのは何事にも代え難いです。

辛いことがあってもよく考えてみれば案外どうにでもなることかもしれません。

何度も話してる経験談ですが、意外といっぱい寝て起きたらすっきりしたりします。過ぎてみれば大したことじゃないことも多いです。

人間は忘れられる生き物だし、完全に忘れられなくても完全に覚えていられるほど頭の良い生き物でもありません。嫌なことも大切なことも全部忘れながらだらだら生きていきましょう。

 

だって貴方は親もぶっ倒れてないんだから。2日で帰省と帰宅を遂行しなくていいんだから。部屋も寒くないんだから。4000字のレポートも書かなくていいんだから。

はい論破。何か質問ありますか?

???「小僧、"声は祈り"で"歌は演劇"なのだ」

これは名前も覚えないOBに言われた言葉である。うろ覚えなので前半は言ってなかったかもしれない。

彼の言い分としては、つまるところ歌を歌うという行為は演じることなのだ、ということだった。

 

ぼくはサークルで止むを得ずボーカルをしていた時期がある。

本当は他の人に歌ってもらってぼくはリードギターでもしていたかったのだが、いかんせんぼくが好きなアーティストを好きな人がいなかったので仕方なしにぼくが歌っていた。

そんなぼくをOBが見た時の上記のセリフだったわけだが、当時は全く意味がわからず

「誰やこのおっさん早う往生しろや」

くらいのテンションであった。

 

しかし今になってみて、この言葉の意味するところがなんとなくわかってきた。

 

声は祈りってのは意味不明だが、やはり歌に演技は必要だし切り離せないものなのかもしれない。

というのは、例えばかっこいい曲を棒読みのように歌っていては伝わるものも伝わらないし、切ない曲もまた同じである。

であれば、かっこいい曲を歌う時は少し気取った歌い方を、切ない曲を歌う時は掠れそうな声で細々と歌う歌い方をすれば、より一層受け手も感情移入したり乗れたりそれぞれ気持ちよく聞ける。

時には後ろを向いてみたり、腕を回してギターを弾いてみたり、踊ってみたりといった体を使った演技も勿論アリだ。

とはいえ、やはり歌ものであれば、"歌"が重要だ。歌声や歌い方がものを言うものだ。

 

しかし、時々、歌ってのは演技を超えることがあるように思う。

演者、もといボーカルの気持ちが高ぶれば演技を超えた歌が響く。例えば、音程を外して叫んだり、泣き叫ぶように歌ったり、時には歌えなくなることもあるかもしれない。

 

ライブというのは如何にかっこよくできるかってのが見せ所であるが、その前にちゃんと弾くというのが大前提だ。当たり前だが、弾けなかったり歌えないってのはバンドとして、あるいは弾き語りとして失敗だ。

プロであればお金も発生してるし、綺麗な音で綺麗な歌声で演奏をするってのが客を満足させるための最低限の条件であると思う。

 

でもね、辛くて辛くて堪らない時、または感動する気持ちが昂った時、歌を歌えばきっとまともになんて歌えやしないだろう。

誰かのバンドが解散する時、自分のバンドが解散する時、誰かが居なくなった時。

きっとかっこつけてなんてられないはずだ。

 

そして、そんな時の不完全な音楽ってのは、なんともかっこいい。

シャウトができる、高音まで綺麗に出せる、ビブラートのかけ方が上手い、スキャットが上手い

歌が上手いと思わせるテクニックは色々あると思う。ギターだってそうだ。速弾き、タッピング、スウィープ(笑)etc…

だけど、どれだって演技を超えた時の歌や演奏には勝てない。

どれだけ綺麗に歌い上げた所で、一生懸命に、がむしゃらに、泣くのを我慢して歌を歌う奴には勝てないんだ。

 

自分はなんとなくヘタウマが好きな傾向にあるなぁとは分かっていが、ふと昔言われたことを思い出してその理由に少し納得した。

 

歌が演劇ってのはきっとそうだと思う。そして演技を上手く活用することが上手いって言われるってこともわかる。だからこそその向こう側にある、演技もない不細工な歌に魅力を感じてしまうんだろうな。

みなさんも是非カラオケが全てだと思わずに、たまには想いのままにお歌を歌ってみては如何でしょうか。

 

うーん……やっぱり声は祈りってのは意味が……

ん?待てよ?………

 

ということは…………ッッ!!

そうか!!くそっ!!そういうことかよ!!!

間に合ってくれッッ!!!!!!(唐突に部屋を飛び出す)(同時にカメラがぼくの机の上の暗号を解読していた紙にズームしつつフェードアウト)

なんにもないな

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さて、先週から意図的に毎日記事を更新してきましたが、ついに記事のストックが切れました。

毎日更新というのをやってみましたが、本当に難しい。

以前も毎日更新に関しての記事を書いたが、

 

lonelyingstones.hatenablog.com

 やっぱり毎日何かあるなんてことはありえない。

だから、ふと思い出した昔のことなんかを書き綴っていくことになるわけだが、もうなにもないな誰もいないなって感じです。

 

ブログを毎日更新するメリットは果たしてあるのか…

毎日更新することで読んでくれる方が増えるならばそれほど有り難い話はないわけだが、別にそんなこともないように感じる。

あと、少し物申したいのが、稀にわけのわからないアカウントから読者登録が来る。

来るけど、果たしてぼくのどの記事を読んだんだろうか?英語に関する記事なんて一切無いし、起業に関しても全く興味がない。マジでどこをどう読んで読者登録したんだ?しかも多分一切読みに来てない。むかつくー!

 

それはそうとして、ぼくの”勝手に毎日更新”に付き合って毎日読んでくださった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございます。ブログにアクセスがあると嬉しいものですね。

できるだけ自分の中で面白いものをブログを通してアウトプットしていきたいのですが、如何せん未熟な部分が多々あると思います。読みにくい部分も多いと思います。それでも少しでもクスッとしていただけたら幸いです。

 

先日、学校から帰ってきて玄関を開ける前に”ぼくの人生はなんなのだろう”と少し惨めになりました。確か愚痴大会を書いた翌日だと思います。

 

lonelyingstones.hatenablog.com

 …これから先も展望もない課題ばかりの人生であろうと考えると、まぁ辛いこと辛いこと。高校生から眠るぼくの才能は未だに眠ったままなのです。

 

なんでブログなんてやっているのか、という問に対して、以前は昔を振り返るためとか書いていましたが、きっとぼくは寂しがり屋なんだと思います。ぼくの人生はなんともつまらなくてくだらないものだから、せめてそのくだらない人生を誰かに読んで欲しいんだと思います。ぼくが好きな音楽や動画とか、そういったものを誰かに知らしめたいんだと思います。何故なのかわからないけど、多分そういうことなのでしょう。

だから読んでいただけるとすごく嬉しいです。ありがとうございます。

 

ネット環境というのは手軽だからこそ手軽に疎遠にもなりやすくて、中々深いつながりになるのは難しいですね。少し交流があっても簡単に他人に戻ってしまいます。本当は仲良くしたいけれど中々上手くいかないことの方がよっぽど多いんですよね。

 

さて、まとまりのない文章になってきたのでここらへんで終わりたいと思います。

引退するかのような記事なってしまいましたが、明日も何かあれば何か書きますしブログを辞めるつもりはないです。というか、このブログを終える時はぼくが憐れじゃなくなった時と決めているのです。だから早く辞めたいんですけどいつになったら辞められるんですかねぇ…

一応頑張って一週間毎日更新に挑戦してみた節目として1記事書かせて頂きました。多くの人には至極どうでもいい事なのですが、ぼくにとってはちょっとした頑張りだったので。そう、頑張りだったのです。

メンヘラのクソみたいな記事書いてたら翌朝のバイトに遅刻するくらい頑張って記事を書いていたのです。

 

lonelyingstones.hatenablog.com

 こんな記事のために…なぜ夜遅くまで…なぜ遅刻を…

 

最近はインフルエンザも流行っているようです。皆さんお体に気をつけてお過ごしください。それでは。