ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


嗚呼!何にでもなれて、何でもなれないぼくがそこにいた!

あの怒涛の引っ越しから早2週間が経とうとしているが、あまりブログを書く気にならなくて放置していた。

 

仕事が始まるのは次の月曜日から。

つまりは明後日か。

 

ぼくは最後の春休みを台無しにしながら過ごしていた。

というのも、こっちには友達もいないし、金もないし、なんだかやる気も起きないし、割と部屋の中に籠もっていたと思う。

 

というのも、家具一式をすべて親に揃えて頂きまして、元々床生活だったのがデスクと椅子が来たので快適で仕方がないんですよね。そりゃ籠もるわ。

 

ただ、家具の配置に関してはイマイチしっくり来る采配が取れずにもどかしい日々を過ごしている。

あれだけ収納棚を欲しがっていたぼくだが、改めて部屋に置いてみると入れるものがあまりないことに気づく。これはどこに置いたものか…

逆に要らないと思っていた簡易テーブルなんかは炊飯器やらなんやらの置き場として活躍している。

 

-そんなある日、突然LINEで後輩からグループ通話に誘われた。我々のサークルはグループ通話をする文化などなかったので驚いたが、どうやらその後輩が先輩と飲んでいるようで、その他の後輩も多々誘われていた。

久しぶりに話す後輩やら先輩やら。

卒業したんですよ、なんて話をしたらお祝いの言葉をもらった。

 

程なくして飲んでいた先輩と後輩が解散するということでグループ通話をお開きに。

なんとなく一抜けで退出してしまったが、その後不意に寂しくなった。

 

ぼくは一人暮らしが長いのであまり一人でも寂しいと感じないタチなのだが、それでもいきなりかかっていた通話がいきなり終了してしまうと物寂しさを感じるものだ。

 

さて、そんな寂しさが尾を引いて今日。人と通話することはあれど、所詮は電波越し。やはり会って話したいなぁ、なんて思ってしまう自分が不甲斐ない。

 

2週間経った今でも目が覚めたらあのアパートに戻っているような気がして、そうであってくれと願ったりして。

だってそうすれば先輩や後輩とまた飯行ったり酒のんだりできるから。

いや、わかってますよ。そんなことはあり得ないし、先日ブログにも書いたじゃないか。もう大学には要がない、と。

 

ただ、今から振り返ると、あの苦しくて仕方なかった時期がどうにも愛おしい。

後輩と釣りにでかけて、帰ってきて1コマに出たりだとか、強引にバイト帰りで飲み会に誘われたりだとか、今日はダルいと1コマをサボったりだとか、そのせいで定期試験間はほぼ寝ずに行動していたりとか。

 

本当に辛くて、本当に楽しかった。

 

ぼくは1年目から4年目にかなり遊び呆けており、その頃に比べればバイトや授業との兼ね合いで遊びは減った。

それでも、卒業という目標のためにどうにか我武者羅になりながらも、程々に遊んでもらえてはいたと思う。

でもやっぱり過去ってのは美化されるもので。どうしても今日より昨日、今年より去年の方が魅力的に映ってしまう。ましてや学生生活なんてのは振り返れば美しい思い出しかない。

 

あの頃はあの頃で辛いことがいっぱいあったし、大変なことがいっぱいあった。ただ単に楽しい期間ではなかった筈だ。ましてや復学後なんて尚更。

 

そんなこと、わかっちゃいる。わかっちゃいるんだが、どうしても、ねぇ。

・・・あまり文量を書く気はなかったんだが、昔話になってしまうと不本意だが筆が進んでしまった。

 

日曜が終われば、ぼくの春休みは終わる。ついに働くことになるんだ。

不安で一杯。きっと遊んでる余裕なんてなくなるんだろうな。なんだが輝かしい新生活とは程遠い心持ちだが、まぁ、こんなもんか。

 

それに伴って早起きの練習をしないといけない。今までは11時に起きて11:30に家を出てバイトに向かっていたからな。バイトがない日なんて尚更酷いことになっていた。

これからは7時には起きないといけないため、少々リハビリが必要だ。

ということで取り留めもない記録になってしまったがこの辺で終えたいと思う。

日曜日までにブログをチラチラ読み返して、大学生活最後を締めくくるような記事が書きたいなぁ…書けるかなぁ…どうだろう…

 

それでは、今日はこの辺で。