ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


悲しくてやりきれない不幸自慢大会

昨日飲み会があった。

後輩の家で宅飲みだ。

お茶割りを何度も注いでいたら最高に気持ち悪くなって来た。

そんな時に突然不幸自慢大会が始まった。

 

「初詣に行ったらイケメンが元カノを連れていた」

「親が不倫して離婚するっぽい」

「彼女追いかけて大学入ったのにフラれた」

「帰省したけど遊ぶ友達が2.3人しかいなかった」

「中高の友達少なすぎ」

「改札を通ろうとしたら前のおっさんがもたついてウッってなった」

etc…

 

舐めてんのか………不幸を………

とくに最後のやつなんてTwitterで呟きすらしない程度だろ………

ぼくは中学の頃初詣行ったらクラスのヤンキーにはちあって心臓飛び出そうになったことあんだぞ。なにが元カノやねん。

 

ぼく「中学の頃ヤンキーに胸ぐら掴まれた」

ぼく「中学の頃ヤンキーに筆箱とられて水溜りに落とされてた」

ぼく「中学の頃ヤンキーにどんぐり投げられてた」

ぼく「中学の頃ぼくと喋った奴が家鳴りと喋るなって怒られてた」

 

ぼく「高校の頃ヤンキーにカバンぱくられた」

ぼく「高校の頃ガイジにカバンを何度も漁られた」

ぼく「高校の頃登校したら黒板にTwitterの裏垢のIDがデカデカと書かれてた」

ぼく「高校の頃クラスで唯一問題集の答えを教師に剥奪された」

ぼく「高校の頃本気で死のうと思った瞬間が何度もあった」

 

ぼく「中学のグループラインで唯一誕生日を祝われなかった」

ぼく「中学の同窓会に唯一呼ばれてない」

ぼく「ちなみに中高の知り合いとは一切連絡とってない」

 

ぼく「親が離婚してる。父親の顔を知らない」

ぼく「母親は再婚するまでに何回も別の男を家に連れ込んでいた」

ぼく「小学校から今まで父親のことを聞かれると恥ずかしくて言葉を濁すしかない」

ぼく「小学校のころサンタさんにプレステ頼んだら盲導犬の本が置いてあった」

 

ぼく「大学の同期の結婚式のことを終わって後輩から聞くまで知らなかった」

ぼく「大学の同期の結婚式のことをこの前後輩から聞くまで知らなかった」

 

ぼく「ちな3.4年前は事故って骨折れた上に骨溶けて手術4.5回受けました」

 

後輩「…本出したらいいんじゃないですか………?w」

 

あのねぇ、友達と彼女と楽しい学園ライフ過ごしてた奴らとは格が違うのだよ。

きみたちの友達がいないってのは数人しかいないってことであり、ぼくの友達がいないってのは0なの。わかるかな?文字通りなの。

本当の不細工は自分のことを不細工って言わないの。きみたちは自分のことを不細工だのブスだの自虐するけど次元が違うの。こっちは鏡すらまともに直視できないの。

ぼくは、ずぅーーーーっと虐げられてフィクションの漫画の中とインターネットの中で生きてきたの。遊戯王カード買ったことを親に話しただけで叱責される人生だったの。

 

…以上からして、きみらの不幸を聞いたところで「楽しそうだねえ」っていう感想しか出てこないんだけど、これはまだ続けるかい?

って所でおきまりの

「…家鳴りさんには幸せになって欲しいです」

を頂きましたので帰宅。

 

雑魚が!!!!!!雑魚っぱどもが!!!!!!!相手を選ぶんだったな!!!!!!!!

 

 

 

雑魚が……………雑魚がァッ……………な、泣いてないもん………………悔しくないもん…………………

ゔぁっ……………ゔぅ………………