ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


消えない足の痛み

前澤社長が100万をばら撒き世の人々は浮き足立っている中、ぼくは一人で足の消えない痛みと戦っている。

 

どうも、昨日部屋に戻ったらなんか暖かくて、少し遅めのクリスマスプレゼントかと思ったらエアコン付けっ放しで外出していたことに気づいて自害しかけた家鳴りんです。未遂に終わりました。

 

ところで、ぼく冷え性なんですが、この季節が本気で辛い。

教室に入ってもすごく暖房してくれるわけでもないので身体の末端が常にゲロ冷たい。手の指先も死体の温度と変わらないくらいまでになるのだが、それ以上に足の指先はチルド室かそれ以下まで落ち込む。

はっきり言って寒いとかじゃなくて痛い

 

昨年のこの時期は寒風吹きすさぶ中、冷水で洗濯機や冷蔵庫を清掃させられていたので手の指先が千切れ飛ぶかと思ったが、足の痛みに悩まされることはなかった。

しかし今年は如何せん寒い教室でじっとしてなければならないことが多いため、足の感覚が徐々に薄れていき、最終的には冷えすぎて痛くなってくる。

 

神様はどうして冷え症なんてものを作ったんだろう?

どうして普通に生きてるだけでこんなにも痛みを伴わないといけないんだろう?

どうして人間の血流をみな平等してくれなかったんだろう?

どうして?どうして人々の争いは絶えないのだろう?健康なくせに。冷え性でもないのに。血の巡りも悪くないくせに。星の巡り合わせが悪かったのかい。

 

ということで、耐えきれなくなったぼくは感覚のなくなった足で死ぬ気で出かけて"靴下に貼るカイロ"を買ってきました。

カイロって振らなきゃいけないイメージだったんですが、外気に触れるだけで効果を発揮するんですね。知らなかった無知蒙昧なぼくはカイロを靴下に貼ってから泣きながら足をバタバタさせてました。せめて貼る前に振りゃよかったですね。

 

これ、暖かいっちゃ暖かいんですけど、めちゃくちゃ暖かいってわけじゃないです。しっかり抱き締められるような温みではなくて、電車でたまたま寄り添ってきた程度の温みです。

この程度の温みではぼくの捻くれたマインドは癒されねえ。しかし指先の痛みを解消するには程よく効果を発揮してくれます。

そう、寒さによる指先の痛みを解消するには効果を発揮してくれるのですが、長時間つけていると今度は足の裏が普通に痛くなります

 

えぇ^^;

 

なのでカイロを買ってきたもののカイロを貼らなければ寒さで痛いし、カイロを貼れば足の裏がやたら痛くなる、という選択を強いられることになります。

仲間の居場所を吐けば一思いに殺してやるが、吐かなければ指と爪の間に画鋲刺してくみたいな。

あるいは100万円貰える代わりに虚無空間で5億年過ごさないといけないみたいな。

あるいは1億貰えるor手から無限に唐揚げが出せる能力みたいな。

あるいは…。

 

この苦渋の選択は果たしてどうするのが正解なのだろう。というか何故貼るカイロを足に貼ると痛いんだろう。なぜ君はそんなに輝いているんだろう。翼が生えそうだ。

 

どちらにせよ足が痛くなるというのは非常に非情な話である(w)。

 

だからきっとぼくはこの冬を乗り越えることが出来ない気がする。

こんな身体に生まれてきたことを後悔してももう遅い。老体は死にゆくのみなのだ。

じゃあせめて祈らせてくれないか。来世はあったかぽかぽかなボディに生まれ変われることを。身体中の血流が音速に近い速さで巡る血流マッハマンに生まれ変われることを。

ネットに弾かれたテニスボールが向こう側に落ちることを一一一……

 

てかまあ運動せえっちゅー話なんすけどね。