ぼくを憐れむうた

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日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


I'm Jumpin' Jack Flash!!!

MIDIキーボードをこの前買いました。

で、

MIDIキーボードがこの前壊れました。

 

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ついでに言うと先日茶碗も割れた。まじで。どうなってんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1糞が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

 

しかし平凡な人生でもつまらない。定期的になにか俺を見舞ってくれないとブログを書くネタにも困ってしまうし丁度いい。

クソみたいな事態に陥っても”Why me!?"と嘆く前に”Try me!"と挑発するのが粋なのだよ。

 

そう、まだぼくはマシな方だ。何故ならぼくは集中砲火の中で生まれた訳でも、土砂降りの雨の中で叫んだこともないからだ!

 

上のはThe Rolling StonesのJumpin'Jack Flashという曲の歌詞である。今日はこの曲のお話。


The Rolling Stones - Jumpin' Jack Flash (Live) - OFFICIAL

 

ストーンズは有名な曲がいくつもあるが、その中でも1,2を争う有名さではないだろうか。個人的にストーンズの中で最も有名なのはこれか、(I can't get no)Satisfactionのどちらかかと思う。

 

で、曲の内容は、というと、壮絶な生まれ(銃弾が飛び交う中生まれた、鞭で殴られて育てられた)や生活(背中を鞭打たれ育てられた、頭に棘が刺さってた)を歌いつつも

「だけど大丈夫、俺は”Jumpin' Jack Flash"なのさ!」

と締めるものとなっている。

 

いやぁ、素晴らしい曲だ。

途中で出てくる体験?はどれもつらいものばかりなのに、「そんなこともあったな。だけど俺はJumpin' Jack Flashだから大丈夫さ、笑っちゃうよな!」つって済ましてる。そうだよな、過去の出来事はどれだけ辛くても過去からはみ出てこない。そんなこともあったつって笑って済ましちまうべきなんだ。つらい過去であればあるほど、きっとそうあるべきなんだろう。

ぼくはそんな勇気がもらえるこの曲が大好きなわけだが、当然湧き出る疑問がある。

 

…Jumpin' Jack Flash ってなに?

 

曲中でやたら出てくるJumpin' Jack Flashという単語?は一体何を指しているのだろうか?

その謎を解明すべく我々はGoogleへとマウスポインターを移動させた-

 

有名な曲だけあって様々な意見がある。

単純に”稲妻野郎”と訳す男気あふれる意見。

「いやいや、これはジャンピングジャックという”操り人形”を暗喩しているのでは」という意見。

一番面白かったのは、検索で一番頭に来る「キースの体験を基にしたところから考察して”麻薬を乗り越えた”ということなのでは」という意見。

どれもこれも当てはまるっちゃあ当てはまる…まぁ稲妻野郎はどうかと思うけれど。

 

ただ、結論はTogetterでも出ているこれじゃないだろうか。

togetter.com

うん、なんか一番しっくりくる。

The Rolling Stonesは考察を重ねる価値があるバンドだと思うし、そうしたくなるのはわかる。

しかし意味がないってのも粋じゃないだろうか。

歌の主人公は自分のことを”Jumpin' Jack Flash”と名乗っている。きっとそれだけのことなのではないだろうか。それはそれで最高にかっこいいと思う。

今まで生きてきて色々な出来事があった。でもそんなこと今となっては全て笑い話なんだ。何故なら俺は”Jumpin' Jack Flash”だからさ!

そうやって乗り越えてきて、今は笑い話になっているのであればそんなに素晴らしいことはない。

 

今がメチャクチャに辛い。どん底だ。仮にそうであったとしてもなんとか生きてこうじゃないか。もしかしたら、いつかは、笑って話せることになってるかもしれないんだからな!

だって俺はJumpin' Jack Flashなのだから!gas!gas!gas!

 

…なぁんか以前の記事を彷彿とするなぁ…

 

lonelyingstones.hatenablog.com