ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


その時ぼくは死にたかった

ブログを開設した事がある人ってのは世の中にどれくらいいるんだろう?

 

ぼくは昔から何度もブログを開設しては放置してを繰り返してきた放置魔だ。…というか、そもそもぼくは三日坊主の権化と言っても過言ではないくらい三日坊主を忠実に守る人間なので長続きしている習慣のほうが少ないのだが…

 

そんなぼくが高校いちねんせいの頃、せっかくだし全く展望のない高校生活をブログに綴ろうと考えてブログを始めた。しかし文章を長々と書こうとすると続かないのは分かっていたので、あくまで短文でケータイから投稿できる手軽さをもってして、気ままに更新することをモットーにダラダラとブログを書いていた。

その結果、更新が滞ることもあったけど、なんと高校3年間ブログを継続できたのだ。すごない?三日坊主というか三日僧侶とまで謳われたこのぼくがよ。

そんなブログを久々にチラ見してみた。

 

凄惨wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

そして今のブログを見てみる

 

 

 

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文章のレベル。思考のレベル。何をとってもまるで成長していない………

 

ほんとにぼくは20越えてんのか?

ほんとにお酒飲んだり煙草吸ってたりしていいんですかね?不安になってくる…

 

高校時代と言えば、死ぬことばっか考えていた。最近もそうだけど。

でも高校時代の精神状態は中々だった。高2の中盤、徐々にクラスに居場所が無くなってきた時期があって、その頃は人を避けて1人でばかりいた気がする。今思い出しても絶対戻りたくない時期だ。

そんな時期に体育の授業で偶然横にいた奴が話しかけてきた。何の話題だったか全然覚えてないけど、久々に人とまともに会話したということもあって腹の底から大笑いしたのを覚えている。その瞬間を境に気分がだいぶ楽になったということも覚えている。

ここだけ書くと、ただの思春期の憂鬱だったんじゃないかと思われそうだけど、当時は本当に精神的に参ってたんだよ。ほんとだし。嘘じゃねーし。

 

そんなこんなで卒業式を迎えたわけで、その卒業式の日に最後の記事を更新している。

色々あって色々頑張った、とありきたりなIQ高めの昆虫でも書けそうな内容を綴っている当時のぼくの訳だが、ひとつ、鼻で笑いそうになることも書いてあった。

 

喉元すぎればなんとやら、て言葉がある。だから嫌になる日は早く寝てしまえ。

 

 

お前それできとらんかったやんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

なーにが喉元すぎればなんとやらだよwwwwwwwwwwwwwwwwお前ずっとそれ喉元通せずに口の中であっちっちしてたやんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwめちゃナイーブに嫌なこと引きずってたやんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

と、まあクソしょうもないことを書いている当時のぼくは真剣に書いてたはずだ…うっwwww真剣にwwwww書いてたwwっはずだwwwwwっうぇえwwwww

 

wwwwwwwwっw………と、このように数年後散々馬鹿にできるんだ。辛いことがあっても。今どれだけ辛くても、終わってしまえば後から苦笑したり馬鹿にしたりできるはずなんだ。

終わってしまえばってのは必ずしも克服する必要はないと思う。実際高校の頃なんて逃げてばっかだったし。それでも案外時間ってのは色々水に流してくれるもんだ。

 

正直、現状は芳しくないし、のたうち回ってる。面白いこともないし、やらなきゃいけないことばっかだし、楽しみも特に無い。でも、もしかしたら、明日変なことで笑っちゃうかもしれないし、数年後1人で酒飲みながらため息混じりに思い出すかもしれない。

だから今はとりあえず苦しいけど、別に数年後が楽しみなわけでもないけど、いいんじゃないかな。打つ手もないし仕方なしに日々を過ごしていれば、それで。

 

そんなことを数年前の記事を読みながらぼんやり考える雨降りの夜……………

 

 

 

 

 

ん?結論変わってなくない?

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