ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


令和へ。平成より。

平成がそろそろ終わるらしいですね。

今日が平成最後の1日だそうですね。

ぼくは平成生まれ平成育ちゆとり教育大体友達な、THE平成人です。平成には世話になったな。

 

とは言え、令和が予測変換に出てくるようになって久しいですが、令和になったところで何かが変わることもきっとないと思います。

元号が変わっても、すぐには何も変わらない日々が待っていることでしょう。

 

それよりも怖いのは10年後、あるいは20年後です。

「えー?!家鳴りさんって平成生まれなんすカァ〜〜〜〜〜???wwwwめちゃ古代じゃないすか〜〜〜wwww平成って令和の前すか〜〜〜???wwww昭和の前でしたっけ〜〜〜???wwwwwwww」

 

耐えられるだろうか………こんな心無い言葉のナイフに…………

 

改元にあたって何も変わらないとは言え、時間だって今も昔も変わらず流れている。現代は今にも過去に変わっていってるのだ。

この間まで

「平成生まれなの?????????ワカァイ!!!!!!!!!」

ってチヤホヤされていたのに、それも今は昔。もはや最新元号人ではなくなってしまうのだ………

この先何人の令和人と相見えることになるかは分からない。しかし決して心折れることはなきように、平成を生き抜いた平成人として堂々としていたいものである。

 

平成と言えばなんだろう。

明治大正は近代化に向けて必死だった時代であり、言わずもがな激動であっただろう。

昭和も昭和でそれまでと比較にならないスピードで技術が進歩し、更には戦争も勃発して言わずもがな激動な時代であっただろう。

平成は比較的に平和な時代ではあったかもしれないが、それでも9.11事件やリーマンショック、日本では3.11もあった。その他様々な事件、人災、天災と激動であった。

 

しかし身近な平成と言うと一番の印象はインターネットの普及ではなかろうか。

すごいスピードでインターネットが普及し、遠い知らない誰かと簡単にコミュニケーションが取れるようになった。

ぼくは幼き日々からずっとインターネットに触れてきたので当たり前のような感覚になっているが、それでもTwitterやLINEというSNSの普及は、確実にメールしかなかった時代よりコミュニケーションの簡易化に役立っているのは身を以て感じている。

 

だから、未来に向けて記しておこう。

 

令和生まれ令和育ちの未来の少年少女たちよ。

 

昔はあけおめメールではなくて、年賀状っていう文化があったんだよ。

ケータイのカメラは画質が悪いから、デジカメをみんな欲してたんだよ。ビデオカメラっていうのもあったんだよ。

ホログラムシステムが確立してるかもしれないが、Skypeでビデオ通話ができたのにみんな驚いてたんだよ。

音楽はパソコンで作るものじゃなくて演奏したのを録音してた時代があったんだよ。

夏休みは車で渋滞にハマりながら長い時間かけて帰省していたんだよ。平成にはワープポータルは作られていなかったのだよ。

車はみんな地面を走っていたんだよ。空を飛ぶ予定は暫くなかったんだよ。

ドラッグっていうのは脳に違法USBを指すことを言うんじゃなくて、火で炙って或いは注射器で物理的にキめていたんだよ。

そうだ、昆虫っていうのもまだ生きていたんだよ。カブト虫やクワガタ虫を網で捕まえていたんだよ。セミっていう虫が鳴き始めるのが夏の合図だったんだよ。あぁ、そうか…"夏"って言ってもわからないか…もうシェルターの中で温度すら管理されてるもんね…

色々不便な時代だったんだけど、それでも色々楽しい時代だったよ。

 

さらば平成。令和もなんとか平和にやっていけますように。

ぢゃあ平成最後の休憩時間が終わるんでええええええええええええバイトに戻りますねえええええええええFoooooooooooooy!!!!!!!!!!!!!!!!!

殺してくれ殺してくれ殺してくれ。