ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


単位ってのはなァ…貰うもんじゃねえ…奪うもんだ…

グッドもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー人!!!!!!

ご機嫌麗しゅう!!!!!!!!!!家鳴りんでございます!!!!!!!!!!

さて、なぜここまでエクスクラメーションマークが多いのか????????それはなァ!!!!!!!!!!単位がなァ!!!!!!!!!出揃ったんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

前期に取っていた授業は卒論関連を抜いて28!

前期で取れた単位数は26!

授業を2つ落としたが、これはテストすら行ってねえ!!

現在単位120!卒業単位130!

 

これで卒論関連合算などして取らぬ狸の皮算用すると、残り2単位!

ここにたどり着くまで長かったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

ということで、今日は休みだし今までの遍歴を振り返ってみよう。

 

2016年度末、ぼくは諸事情により休学することを決意する。

2017年度末、ぼくは色々な人に怒られて復学することを決意する。

2018年度~、ぼくは復学を果たし、地獄の生活が始まる…

復学を果たすためには、何より金が必要だった。まず学費。そして生活費。だが、全て自分で賄うことは100%できない。授業に通いながらバイトに通い通しても、おそらく月10万程度が限度。

ということでぼくは親に土下座して靴を舐めて学費を払ってもらうことにした。

結果、生活費は全負担で、学費は親負担、という形になった。

 

とは言え、バイトに行きながら授業に出るのは中々酷だ。1コマがある日は朝8時半過ぎから授業が始まり、終わり次第バイト場に直行。9時半まで拘束される。隙間に時間こそあれど、1日のうち実質12時間くらいは外に居なきゃいけない日が多々ある。しかも土日はフルでバイトだ。

えぇ…?余暇時間はどこ…?辛い辛いと泣いてる社会人ですら週休2日なのに…?大学生のぼくは…?

 

で、先程120単位ある!という話をしたが、2018年4月段階では5年通って40単位しかなかった。

マジで大学で何してたの?って話なんだが、取れてないものは取れてない。というか2年生からゼミ以外ほぼ不登校だったのでテストは愚か授業にすら参加していなかったのだ。そりゃこうなるわ。不幸中の幸いというか、何故かゼミだけは執拗に参加していたので今は残す所4年のゼミのみだったわけだが。

そんな状態での復学スタートは正直絶望的だった。4年間不登校を貫き通した男が、急に授業に行くことができるのか?しかも本来1年生の頃に習得しておく基礎知識は全て忘却の彼方、全ての授業の全ての単語が初耳の状態で、今更100近い単位を得られることはできるのか?そういった不安要素しかない復学だった。

 

部屋の中は荒れにあれ、煙草の本数が増え、机には空き缶が所狭しと大挙する日々…

朝になる度に授業をサボろうと目覚まし時計を止める日々…

働けど働けど、別に裕福になることない絶望感…

様々なネガティブな要因がぼくを取り囲んできた。

まぁ全ては大学に行っていなかった怠惰な留年生のぼくが悪いのだが、ぼくにとっては荷が重すぎた。嫌だよぉ…この生活ゥ…と泣きたくなる日も多かったが、泣いても仕方がないので酒で全て飲みこんできた。

 

しかし!!

2018年前期!取得単位30!

2018年後期!取得単位24!

2019年前期!取得単位26!

 

フン…口ほどにもない…やろうと思えば最初からできていたのだ…ただ、”やろうとしなかった”だけだったというわけだな…

名誉の為に記しておきたいのだが、ぼくの所属するファッキン経済学部には出席点なんてものはほぼほぼ存在しない。つまり期末試験一発の試験が大量にある。

「授業に来てただ座ってるだけの行為を”受講”とは呼ばないよねw」

とある教授の有り難いお言葉に言い表されているように、やたら内容の理解を求められるのだ。当たり前と言えば当たり前なのだが、他学科の授業はほぼほぼ全て出席点があった。くっそ簡単な教科書の内容まとめるだけの中間レポートの救済措置が行われている授業もあったし、最後の授業でテストの論述問題全公開の授業もあった。成績評価が期末レポートのみとかいう小学校のような授業もあった。

マジで他学科の奴らが落単を意識する意味がわからない。逆に聞くけど何したら落とせるのこの講義たち…

一方我らが経済学部の授業はほぼほぼ出席点無し、ひどいと中間試験無し、期末一発。2単位取得するのにどれだけ苦労しているかおわかり頂けるだろうか。どれだけ素晴らしい文才の持ち主でも、分析家でも、単語を1つ忘れりゃ、計算式がトチ狂えば、成績評価がガタ落ちすることもあるのだ。私などは文才は神の恩恵を授かっているが、数字が出てきたら脳がシャットダウンする。昨日食塩水の問題も溶けなかったよ。いや解けなかったよ。

 

まぁ今回は論述形式の試験が多かったので助かったと言えば助かったが、論述は論述でその事柄の中身を理解していないといけない。もとい…理解しているように見せかけなければならない。

 

ということで、以下、家鳴り冷や汗試験ランキング!!!!!!!

第三位!財政学の期末試験!

財政学とは国が行う財政の学問であるわけだが…そんなことはどうでもいいくらいに山を外して、恐らく去年から受けてきた試験の中で一番空欄まみれで試験を終えた。夏が終わった頃、講義名の横に不可って書いてあった。

 

第二位!経営学の期末試験!

経営学は経済学とは異なり、主に企業についての学問であるわけだが…そんなことはどうでもいいくらいに山を外して、恐らく財政学の次くらいに空欄まみれで試験を終えた。が!不思議と良って書いてあった!フン…当たり前か…論述で俺が引けを取るわけがないもんな…ククク…

 

第一位!経済史の期末試験!

経済史とは経済学の歴史を学ぶ学問であるわけだが…そんなことはどうでもいいくらいに講義内容がファックだった。というのも、そもそも初回のガイダンスで成績評価についてのアナウンスが無く、期末試験なのか期末レポートなのか、もっと言えば、授業でとるコメントペーパーは成績に反映されるのかどうかさえ謎まみれの講義で、期末試験が論述形式だと明かされたのも終盤も終盤であった。だが何を問うのか全く教えてくれない。

範囲は明治~戦後まで…いや広すぎやろ…これで設問は救済措置として2問か3問にしますってイカれてんのか?救済措置になってねぇだろ。そもそも授業の内容はあっちこっち飛びまくりで今何を話しているのかサッパリわからない講義だし、おじいちゃんの喫茶店での雑談を聞いてるような内容だったのに試験て!しかも論述て!何を論ずればええねん。範囲は100年分から2問出しますって狂気の沙汰だろ。家庭環境に問題があるに違いないわ。

ということで、試験前日まで試験をブッチする予定でいたのだが、ゼミ担当教員の「いいから試験だけは絶対出なさい」という有り難いお言葉を思い出して、嫌々ノー勉で期末試験に挑むことにした。

試験内容は各講義のメインテーマに即した論述問題5問の中から選択。2,3問ゆうとったやんけ…何1つ正確な情報が無いじゃねえか…

仕方ないのでぼくは適当に選んでなけなしの知識を書き散らかして教授のもとに提出して返ってふて寝しようとした…が、教授にテスト用紙を提出すると

「じゃあこれ、レポート課題ね」

と、謎の紙を渡された。

は?レポート?何言ってんの?用紙を見ると「講義内容に即したレポート。Word文書設定40*40の5枚以上」との文字列。

はははw…ハァ?出席とって…試験やって…レポートまであんの…?これ全部やって2単位…?しかもレポート8000字以上ってこと…?これで2単位…?え?読み間違えかな…?え?でも…いや…あれ?理にかなってないよな…?

 

わかります???ある学科のある授業では、2000字書けば秀貰えて、ある学科のある授業では出席して試験までやっておまけに8000字も興味ないことについて意見を述べないと可が貰えない現実があるんですよ!!!!その学科は経済学科って言うんですがね!!!!!

ぼくは家に帰って崩れ落ちて単位計算を始めた。まず経営学は駄目だった…恐らく経済史も駄目…火曜の一回も講義に出てない試験も取れるわけがない…月曜の数字まみれの試験も行ってないからとれない…恐らく木曜のあれも3回に1回しか出てないから駄目…水曜も駄目…

も、もう一年遊べるドンか…?

あまりにも酷い。ムゴい。こんなことってあるか…?8000字?卒論の約半分?なんで?俺お前に何かしたか?この前追いぬいて舌打ちしたウスノロプリウスに乗ってたのお前だったか?だからって…こんな…

他の講義はお前が行ってないだけじゃないかって?じゃかあしんじゃボケ!!!今はそれどころじゃないだろうが!!!

しかもこれの恐ろしいところが、仮に8000字のレポートを提出したところでテストがボロボロだったぼくは単位がもらえる保証がないのだ。保証が効かないことほど恐ろしいことはない。無保険で車に乗っちゃいけないのと一緒。無保険の単位にレポートを提出しちゃダメ!酒のんでちょっとえっちな動画見てる方が有意義だろう。

 

…しかし家鳴りよ。復学を誓ったのじゃなかったのか。40単位からの起死回生を狙ったんじゃなかったのか。2018年だって誰もが不可能だと思ったことばかりを成し遂げてきたじゃないか。-可能性が0じゃないなら今すぐキーボードを叩くんだよ!

と、壮大なナレーションが頭をよぎったかどうかは覚えていないが、ちょっとえっちな動画をブラウザごと閉じ、全く興味のない明治維新から明治憲法もとい日本国憲法制定までについて論文を検索しまくって読み漁る。プロイセンってどこやねん!立憲主義ってなんやねん!そもそも明治維新ってなんやねん!と悪態を吐きまくりながら、構成も決まっていないレポートを粘土のように組み立てていく。

バイトに行ったり、くっそタイミングが悪いことに先輩から飲みに誘われて駅まで出向いたり、メタルギアの動画を見たり、ギターを弾いたり、豚の角煮を作ったりして汗だくになりながらもどうにか期日までにレポートを完成…結構遊んでないかって?じゃかあしんじゃボケ!!今はそれどころじゃないだろうが!!

なけなしの…だが全力のレポートを送信して幾日…本日公開された単位は…

”優”

えええええええええええええええええええええ?????なんでえええええええええええええええええ?????試験ほとんど中身ないことしか書いてないのにいいいいいいいいい?????なんでえええええええええええええ???いや、まぁ有り難いけど、評価基準がマジで意味不明。なんか手のひらで踊らされてた気分。…無駄にならなかっただけ有り難いが…今後一切俺の人生に関わってくんなよ!経済史も!教授もな!

 

ということでくだらないランキングを書いていたら4000字を超えている。4000字と言えば去年の後期の日本国憲法の講義も4000字だったな…秀だったな…3回しか講義出てないのに。

毎回出席してる授業は可とか良なのに、全然行ってない授業に限って高得点な意味がよくわからんが、まぁそこはぼくの文才ありきなのでしょう。内容を多面的かつ包括的に捉えられていると勘違いさせるのが上手いんでしょう。毎回授業に出てる振りして論述するのが得意なんでしょう。昔からレスバトルを繰り返してきたかいがあったってもんよ。

 

さて、怒涛の2018年前期・後期、2019年前期を終えて、単位はほぼ取り揃えた。後は就活か…間に合うのかな…そろそろ動かなきゃ…やれやれ、貧乏暇なしとはよく言ったもんですね。金がないと暇な時間がマジでない。

 

2018年夏、居酒屋にてビール片手に大学を中退したやつと嫌々飲みながらぼくはレポートを書いていた。

「卒業なんて今更無理だってw」

「いやぁ、でもできたら凄いけどなぁ」

テーブルの向こうで奴らがケラケラ笑いながら煙草を吸っていた。

 

正直、ぼくもここまで単位を取るのは無理だと思っていた。授業になんて絶対行かなくなるだろうと思っていた。

だが、2017年に休学して実家で過ごしたフリーターまがいな生活はなんとも味気なかった。何も目標がない生活は何てつまらないんだろうと思った。当時は今ほど金に困っていなかったが、将来どうなるんだろうというボンヤリとした不安を抱えて、バイト先の最悪な環境で生活しているのは何てつまらないんだろうと思っていたんだ。

死にたい。死にたい。なんてボンヤリとした言葉が、ぼくのTwitterやブログに蔓延していたと思う。

 

あれから2年、ここまで単位を貰えるとは…いや奪い取れたのは当時のぼくからしたら想定外だったであろう。

生活は相変わらず苦しい。バイトの激務と待遇の悪さには日々の酒と煙草がなきゃやってけないし、家賃と光熱費に命を奪われそうだ。腹が鳴る機会は実家に居た頃と段違いに増えた。時折体調も崩すし疲れ果てて全てが嫌になる日もある。

けど、自然と死にたいと思うことが減った。Twitterやブログでもそこまで希死念慮を顕にすることはかなり減ったと思う。現実逃避している面もあるのかもしれないが、それ以上に忙しいのだ。適度にサボりながらではあるけど、ぼくなりに精一杯やってんだぜ。

 

まだ卒業が決まったわけじゃないし、就職先も未定だ。

だが、2017年のぼくよ。絶望に明け暮れていたぼくよ。案外、どうにかなってるぞ。お前が死にたがっていた期間はきっと無駄じゃなかったぞ。よくぞ復学してくれたと褒めてやりたい。お陰で死にたい日々は少し減ったからな。死にそうな日々は増えたけどな。あとは2020年のぼくが何処にいるか、ワクワクしてよう。どうせ先が見えないならワクワクしてた方がマシだ。復学決めたときもそうだっただろう。そういうもんだろう。

 

後は、復学を勧めてくれた先輩や後輩、復学後に金も時間もないぼくに付き合ってくれた先輩や後輩にも感謝の意を表しておきたい。このブログがリアルの知人らに見られることは恐らく一生ないし、一生あってほしくないが、それでも。これに関してはすべて終わったらしっかり書こうと思う。

 

それでは…先日買ったワウペダルが届いたのでギター弾きたいと思いマーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーースwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww今日は休みだからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww酒も飲んじゃおっかなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwつまみ買ってきちゃおうかなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwFoooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

安価で歌詞作って曲作って歌う

というのを時々やっているのだが、中々人が集まらない……泣

昨日の良作

 

 

4,5人くらい参加して歌詞制作して頂きたいのだが、中々人が集まらない………泣

スレを立てる度に「久しぶり」と言ってくれるリピーターの方もいらっしゃって有り難い話なのだが、ごめん、久しぶりじゃないよ…泣…昨日も立ててたよ…泣

 

常日頃から思っていることだが、インターネットにコンテンツが氾濫している昨今では人が様々な場所にコミュニティを持てるようになってしまった。故に人がそれぞれのコミュニティに分散してしまって過疎化するコミュニティが昔より多くなってしまっているのではないだろうか。

居場所が増えるのは良いことであるが、その反面でこのようなデメリットも存在しているように思う。

 

その結果が安価スレのぼくの悩み、と直接的に結び付けられるかどうかはわからないが、ひとつの要因ではあると思う。

 

もう1つ考えられるのはタイムラグである。

安価で曲を作ろうと思うと歌詞が決定してから曲ができるまでにどうしてもタイムラグが生まれてしまう。

1行書き込まれた時点で予めコンセプトを決めてバッキングとメロディラインを決めたとしても、どうしても歌詞完成からアップロードまで10分前後はかかる。

これでもかなり善処している方なのだが、歌詞完成とよーいドンでギターを弾き始めてもそれは初めて弾く曲なのでどうしてもNGが連発するケースが多い。もっとぼくがギターが上手くなれば、と日々弾き続けてきたが、これはもはや技術云々ではなく記憶力の問題である。

つまり、さっき弾いていたコード進行やメロディラインを忠実に思い出せるかどうかの勝負なのである。中学の頃に記憶力が悪すぎて病気を疑われたぼくには少々部の悪い勝負なのだ。

 

それでも歌詞完成から10分で(弾き語りのような形ではあるにせよ)曲を完成させられるのは中々努力が垣間見えないだろうか?実際ちゃんと早くアップロードできるように努力しているんだ。

 

だが、楽器を触ったことの無い人間からしたら恐らく10分は長い。歌詞完成から10分間PCの前で座って待っているか?そんなことはない。恐らく2,3分で見切りをつけて後から聞こう、とか、スレの存在を忘れてしまうだろう。

10分間を埋める術としてメイキングラジオのようなものを設置するのもアイデアとして上がるが、ねとらじではそれが叶わない。ギターの音をラジオ上に乗せられないのだ。

ではYouTubeliveという手段も考えられる。しかしYouTubeliveだと何故か誰も聞きにこないという現象が起きる。これに関しては謎である。YouTubeだとスマホではバックグラウンド再生が行えないということも関係しているかもしれない。

 

ラジオを行おうと行うまいと、どちらにせよ10分のタイムラグはカットできない。曲ができるプロセスをカットすることはできないのだ。

 

いつか、何人かと曲が作れたらな、なんて夢見ながら今日もその日のためにギターを弾く…………

 

……というか、毎回全部ギターで作ってるから代わり映えがないのも原因かもしれない。

エフェクターを踏み変えこそすれど、根幹はギターであることに変わりない。

しかしぼくはピアノが弾けない。

ああ、もしぼくもピアノが弾けたのなら何か変わったのかもな……

 

なんて夢見ながら今日もやっぱりギターを弾くこととする。

久々にアコースティックギターを弾きました(*^0^*)

それに際して超久々にアコギで曲作ったんで載せます。お願いだから聞いてください。

 

何故急にアコギかと言うかと、弦を一年以上ぶりに変えて、買ったぶりにボディとか掃除してやったのです。

ん?そんな手間かけたのにヘイトっておかしくない? 

いや、こんなに手間かけてやったからこそヘイトなんですよ。

 

マッッッッッッッッッッッッッッッッッッッジで弾きづらいなアコギってよォ!!!!!!!!!!!!!!

弦なんか買ってこなけりゃよかったわ!!アンタなんて産まなきゃよかった!!

 

常日頃からTwitterでアンチ・ベーシストを貫いていますが、それよりヤベェ楽器を見つけてしまいましたよ。まぁずっと部屋にはあったんすけど。数年前までは嬉々として弾いていたんですけど。

 

エレキの旨みを知ってからアコギを触るとまず弦の硬さに驚く。アコギプレイヤーだった頃はエレキを知らなかったので、通説であるエレキのほうが弾きやすいってのを

「いやいや同じギターだし変わらんでしょw」

と一蹴していたが、いやいやアコギとエレキって最早別の楽器でしょ。そりゃ変わるわ。

ぼくはピック至上主義者でありチョーキング最強論者なのだが、アコギになるとこの2つを封じられることになる。アコギは指で弾くに限るし、アコギはチョーキングする楽器じゃないのだ。

指弾きがゴキブリより苦手なぼくからすると、アコギ弾くくらいならゴキブリ潰してたほうがまだ楽なのである。

じゃあなんでアコギ弾いてたの?というのは諸々の事情があったので割愛。

 

だが今日6時に起床したぼくは、ギター弾いてりゃ当たり前のそんなことを完全に失念しており、

「休みだし久々にアコギでも弾くか…まぁ同じギターだし変わらんでしょw」

と愚かにも雨の中原付きをトバして弦をショッピングに行ったのである。して、手間かけてメンテしていざ弾いてみたら最高に硬い弦で指痛くなってできたのが上の曲ということだ。どうだ、バキバキにヘイトたる理由だろう。

 

とは言え、アコギの音が嫌いってわけじゃない。むしろ無性に聞きたくなる時すらある。

エレキのエフェクターでアコギの音を出すものも存在するが、やはり生のアコギの音と同じ音を出すことは出来ない。それだけ特別な音なのだ。

そして何よりアコギ単体の音は歌に良くあう。

弾き語りにエレキじゃなくてアコギが多いのはそういうことだろう。エレキの歪みがかった音よりもアコギの綺麗な音の方が歌にあうのだ。

ブルースにおいてもバンド編成のシカゴ・ブルース以前に流行っていたデルタ・ブルースと呼ばれるものにはアコギが使われており弾き語り形式でなされていた。今よりも音楽の中心が歌で出来ていたんだろう。

 

音楽が飽和しきっている現代においてもやっぱり歌というのは欠かせないものだし、時にはそれを中心に据えて音楽を聞きたくなる時がある。そんな時、アコースティックギターはどの楽器よりも素朴に歌を彩ってくれる。

 

と、一応アコギプレイヤーに媚びを売っ…敬意を表して記事を終えたいと思う。

 

 

 

…とは言え、ぼくのアコギ嫌いが矯正されるわけじゃないがな!!!!!I HATE ACOUSTIC GUITAR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

強気に出たところだが、ぼくの弾き語りだけだと弾き語リストに殺されかねないのでオススメの弾き語りをノンジャンルで投下しとこ…


弾き語り「恋は桃色」中村一義


笹口騒音ハーモニカ【百合ヶ浜】2013/8/8 下北沢GARDEN


girlfriend - 古川本舗 <弾き語りcover>


胸が痛い・・・by木村充揮