ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


耐えきれぬことがあればネクライトーキーと踊れ

最近の曲なんかもうクソみたいな曲だらけだ、と斜に構えて、暇さえあれば星野源とWANIMAとyonigeを頭の中でボコボコにする日々。

 

そんな陰鬱な日々の中で唐突にオススメに表示されたひと組のアーティスト………

その名は……………

ネクライトーキー!!!!!!

 

めっちゃかわいいうた

久々にアーティストにどハマりしている。そう、ネクライトーキーにどハマりしている。

とりあえず何も言わずに聞いて欲しい。


ネクライトーキーMV「めっちゃかわいいうた」

彼らは4人組バンドだ。

ギターボーカル、リードギター、ベース、ドラム…………ん?めちゃシンセの音聞こえない?

そう、彼女はサポメンらしいです。サポメンをガッツリ前面に出すのすげえよな。

 

このバンドの最大の特徴は間違いなくボーカルだろう。

1番的を射た表現は「ハム太郎ボイス」であろうか。つまりそれだけゲロ可愛ボイスなのだ。こんなゲロかわ萌え萌えボイスの持ち主はどれだけ可愛らしい子なんd………

 

あれ?

おかしいな…

あれ?あれ?

あんまり……てか全然………あれ?

 

いや大丈夫です。大人しく今公式から発表されてるPVを全部見てきてください。見終えたらもう一度上に貼ったPVを見てください。

ほら、可愛く見えるでしょ?

 

ボーカルもっさちゃんは1度置いておいて、次にギター。彼は石風呂という名前でボカロの作曲をしている。

石風呂と言えば、そう、なにを隠そうぼくがボカロで唯一知ってる曲であり、一番好きな曲「ゆるふわ樹海ガール」の作者である。

 


ゆるふわ樹海ガール/歌、初音ミク

たまたま昔聞いていた曲の創造主に再び出会うことになるとは思ってもいなかった。根本がやっぱり高校生の頃とあまり変わっていない。

だからか知らないが、ネクライトーキーの歌詞はよく刺さる。"めっちゃかわいいうた"はふざけた曲だが、所々で茶化されながらも励まされる気がするし、"オシャレ大作戦"も"だけじゃないBABY"も明るい曲調にどこか陰のある歌詞を落とし込んでいる。

前にも少し歌について書いたが、やはりぼくは思い切り賑やかな曲で何かネガティブな歌詞を乗せるのが好きらしい。

 

ということで、ひたすらネクライトーキーを聞いていたわけだが、丁度いいタイミングで新譜が出おった…

 

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ということで、買わせて頂きました。(mp3で買っちゃったのでジャケ写だけ)

感想は…とても良いと思います。

YouTubeに上がっているPVだけしか見ていないと、なんとなくどこかポップでキュートなバンドのように見えるかもしれないが、アルバムの後半は突然ミディアムバラードが入ってきたり、本当に作曲能力の高さに関心させられる。

言わずもがな言葉選びもメロディラインも綺麗で聞いてて非常に気持ちがいい。ギターの音やリフやフレーズも気持ちいいロックって感じで

とにかく良いの!!!!!!!!

 

12曲全て聞き終えると、先程書いた「ハム太郎ボイス」も聞こえなくなってくる。つまり「ネクライトーキーのもっさちゃん」というジャンルが聞き手の中にも築き上げられて、聞こえてくるのはハム太郎ボイスから可愛いもっさちゃんの可愛い萌へ萌へゲロキュンボイスへと変わっているのだ。

 

あと、もう一つ。最新のMV連続投稿の3本は演奏している様の動画だが、名曲「涙を拭いて」のPVはオフショットを繋げたようなものになっている。これがまた良い。外で無意味に側転するところなんか最高だろう。曲も歌詞も相まってなんとも言えない切ない気分になれる。

…ところで、なんで涙を拭いてをアルバムに入れてくれなかったんだ。なあ石風呂さんよ。

 


ネクライトーキー MV「涙を拭いて」

 

…と、ここまで長々と気持ちを吐き出してきた。

ぼくが伝えたいことは、歌詞が最高で、ボーカルも可愛く、だから曲が素晴らしいってことだ。

とりあえず是非PV見てください。

ただ、ぼくの周辺の人にも片っ端からおすすめしてるのに全く受け入れてもらえません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!こんなに好きでこんなにおすすめしてるのに!!!!!!!!!!!!!!!!!死ねとか消えろとかメチャクチャ殴るぞとか言われます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!耐えきれねえ!!!!!!!!!!!!!!!!耐えきれねえから…

今日もネクライトーキーと踊ることにしよう。

そしたら明日も柄にもなく勇気を出そう。