ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


曲をパクって作って生きてきた人間の反省文

期末試験がバキバキにつらたんでございます(泣)

そんな最中、ぼくは勉強に本腰を…

 

入れるわけでもなく曲作ってましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwべろべろばーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

はぁ…

まぁとりあえず…これ

 

頭おかしくなって作った曲なんですけど、「…あれ?」と思った方がいらっしゃったら嬉しいです。

「1/2のパクリじゃね…?」って思った方がいらっしゃったら尚嬉しいです。

そうパクリなのです

 

いや、嘘です。頑張って考えたんですけど完成してから気づいたんです。

 

で、

次に作った曲

 これは喫茶店の帰りがちょっと涼しかったので夏っぽい曲にしました。

けど、Aメロがnever young beachぽいですよね。というかシティポップっぽいですよね。

まぁネバヤンに関しては意識したので、っぽくなってくれてれば嬉しいくらいでオマージュとして成功なんですけど。

この意識したかどうかって結構重要で、どんな曲っぽい曲にするってのは結構コード進行やバッキングを練る上で重要なんですよね。それを意図的に行えると気持ち良いのです。

 

例えば、

 これはLed ZeppelinのSong Remains The Sameってのを意識してます。

 

 これは単純なリフの曲…The Strokesとか…あんましらんけど、洋楽っぽさを出したかった曲です。このチョーキングの入れ方は確実にTendoujiを意識してる。

 

 これはメロディラインを崩したかった曲で、なんか1mmくらいサニーデイ・サービスっぽくなればいいなぁって思ってた気がする。

 

みたいな感じで、それぞれの曲になんとなくのコンセプトがあるのです…

 

が、問題がありまして。

まず第一の問題は、意図せずに”っぽく”なってしまうことがある。上記の「1/2」もどきもそうなのですが、何かとそっくりの贋作である事がたまにあるのです。

形だけ見ればコンセプトを持ってやったものと同じような意味合いの曲なわけですが、プロセスが全く違うとできた時の気分も変わります。具体的に言えば、滅茶苦茶楽しくなくなります。

まぁどうせ曲のコード進行なんて半日経過すれば忘れてるんですが、もう二度と聞きたくなくなります。そもそもアップしてから聞き直すことはあまりありませんが、思い出すだけで吐き気がします。

ここまで嫌悪感があるのはパクってしまったから、というより、あんなに時間をかけたのにフタを開けてみれば贋作を作り上げていた、という時間を無駄にした気持ちのほうが大きいと思います。

以前、めっちゃ良いメロディライン思いついた!と思ったら、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「君の街まで」という曲のAメロだった時はショックすぎて一週間寝込みました。

youtu.be

生まれがゴッチより早ければ確実に俺の作品としてこの曲を世に出していたのに…

 

第二の問題として、明確なコンセプトがない場合は大したことができない、という問題も挙げられます。

というのも、コンセプトがはっきりしていれば、その完成形としてのビジョンがあるわけだから、リズムやコードを原曲からパク…オマージュすればなんとなくやりたいことがはっきりとした曲になるわけですが、それがないとかなりぼんやりした曲になる。

これは、言い換えるとオリジナリティがない、ということです。

ぼくの考えるコードもソロもリフも全てどこかの誰かが先にやっているものであり、ぼくが考えついた進行やソロなんてものは存在しないのです。つまり、ぼくは色々な曲の良いと思う所を継ぎ接ぎにして曲を作っているということになるのです。

ふぇぇ…

すみません、女子小学生になってしまいましたが話を続けます。

どこからかコードを丸パクリして良いならば、曲なんていくらでも作れます。時折、全く知らない曲に歌をつけてみた、みたいなものがありますが、あんなのゲロ簡単ですよ。完成された曲にメロディラインを付け加えるなんて、インスタントラーメンに鶏ガラスープ追加するようなものです。既製品を披露してるだけなのです。

 

他にも、即興で曲を作ってみた、みたいなのもありますが、ゲロ簡単です。

稀にVIPで安価を元に曲を作ったりしていますが、マジで簡単です。コード進行は考える必要がありますが、短い曲なら凝る必要もない。ありがちなコード進行や手癖になってるコード進行を使えばその上にメロディを乗っけるだけなので、結局やってることは上のインスタントラーメンと大差ありません。

別に虹色侍をディスってるわけじゃないですよwただ、彼らは歌唱力があるからこそなだけであって、やってること自体は全く凄いことじゃないです。

 

話が逸れました。

 

つまり、ぼく自身にオリジナリティがないという結論に至ったのです。

色々な音楽を聞いてどうにかスキルアップになれば…と思ってきましたが、努力虚しく。全て何かしらのパクリか、もしパクリにならないのであれば大したことができない…

ギターを弾くこと自体は楽しいので問題ないっちゃないのですが、やっぱプロってすごいですね。技術もさることながら、センスというものがなければ良い曲なんて生み出せないと思います。

 

…ということで、家鳴り、頑張りました。滅茶苦茶頑張って作りました。どうにか死ぬまでにオリジナリティあるオリジナルを作りたいと藻掻き苦しみ喘いで作りました。

最後にぼくの意地と努力、平凡な人間にもできることはあるという可能性に掛けて作った曲を披露したいと思います。

 

って、半分以上ミスチルやないカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!

 

fin