ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


この世の全ての”それな”使いへ送る言葉

すぐ”それな”を使う全国のそれな使いへ。

結論を先に申すと

今すぐ死ね

 

これは以前から何度も何度も何度も言ってきていることなんだが、脊髄で喋るな。

友人や知人との雑談などは特に気張る必要もないかもしれない。チンパン同士の会話では気張る以前に語彙すら消失しても構わないかもしれない。

だが少なくとも俺との会話では気張れ。

何故か?それはな、俺はチンパンじゃねーからだよクソチンパンどもがよォ!!!!!!

 

俺はベロンベロンに酔っ払っていたとしても他人の話を無下にすることは絶対にしてこなかったし、どれだけしょうもない話でも何かしらリアクションをとってきたし、生まれて一回も”それな”やその類義語を使ったことがない。

もしかしたら受け手にそっけない態度だと思われた事はあるかもしれないが、少なくとも俺は一生懸命に話を聞くことを意識して生きてきた。

 

あくまで俺にとっては、の話ではあるが、面と向かって話すってのは中々すごいことである。その相手に時間を割きたいと思っているわけなんだから。

勿論、全ての人間がこんな仰々しい思考で動いているとは思えないが、俺からするとそうなのだ。

何故なら別に俺と話をせずに帰ってゲームするという選択肢もある中、あえて、たまたまそこに居たという理由かもしれないが、俺と話すという選択をしてくれた、つまり、その人の何かしらの取捨選択の末に俺がいたわけだ。

であるならば、その相手に対してできる限りのパフォーマンスで受け答えしたいと考える。

かなり大袈裟な口ぶりになってしまったが、要は”せっかく時間を割いて話をするのならば、ちゃんと話の内容を聞いてちゃんと反応する”というのは話してくれている相手への最低限の礼儀だと俺は思うわけだ。

何を神経質に…と思う方もおらっしゃ…いらっしゃられ…いらっしゃるかもしれない。

だが、せっかく話してくれているのに曖昧な返事であしらうように接するのはひどく傷つく。俺なら傷つく。というか、もう何回もそれで傷ついてる。”それな”って言われて涙を拭って走って帰った日の夕日は一生忘れないだろう。

 

どうでもいいことだったとしても、こちとら必死で頭を捻って考えて発言しているのだ。もっと頭の回転が速ければこんな重労働じゃなかったのかもしれないが、それは育ってきた環境が違うから仕方がない。とにかく一生懸命考えて発言しているのだ。

それを”それな!”とか三文字で終わらせられたら「はあああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!」ってなるわけだ。

おい、今すぐワード起動しろ。今までの発言全部書き起こしてお互いの発言の文字数数えろ。その差の数値がお前の罪の重さだよ。

 

エレファントカシマシ宮本がインタビューを受ける際に、唐突に黙り込むシーンを見たことがある。

俺も稀に話をしていて「うーん…」といって黙りこくってしまうことがあるので、そのシーンを見た際に宮本の黙り込んだ意味がよくわかった。つまり、一生懸命考えているからすぐに返答できないのだ。

わかる、わかるぞ宮本ォ…あるよなァ…そういうこと…すぐに返せないんだよなァ…

チンパンが会話に混じっていると、こっちが必死に考えあぐねている間に次の話題にいってたりする。もう100回以上味わっていると思うが、あの現象は光化学スモッグの次に嫌いだ。

 

まぁそれは置いておいて。

つまりこっちは話しているから必死に発言を考えたり頭の中で言い回しを試行錯誤してたりするわけだ。そうやってまるで作品を作り上げるように1つ発言を生み出す。大した作品じゃないかもしれない。気の利かない発言かもしれない。それでも一生懸命一生懸命に口から零すのだ。

そ、れ、を!

そ、れ、な!

で掃き掃除のように片付けられたら何も思わないわけねえだろおがよォォォ!!?!?!?!

例えるならば、一生懸命作った料理を提供して一切評価も貰えずにに風呂入られるようなものだ。一生懸命育てた米を剥奪されるようなものだ。戦車兵の操るティーゲルの88mm(アハトアハト)が敵戦車を撃破するようなものだ。悲鳴を上げて燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵をMGでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった…

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さらなる戦争を望むか?情け容赦のない糞みたいな戦争を望むか?鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?

よろしい、ならば

…なんか少し話がズレたが全くもってこういうことなのだ。

 

てきとうな返事や曖昧な返事は楽だろう。てきとうに同調しておけばいいんだから。てきとうに宥めておけばいいんだから。

だが、頭でいっぱい考えて発言した側からすれば非常に悲しいことだ。その空っぽの返事は、話をまともに聞いてくれていない証拠なのだから。

つまらない話しかできないぼくにも責任があるだろう。それは重々承知ではあるが、せめて自分の言葉で話して欲しい。

”それな”だけではない。てきとうな返事で終わらせないで欲しい。その数だけ日々心にヒビを衣纏ってしまうのだ。

礼儀だとか常識だとか、そんな堅苦しい理由だけじゃなく、少し、ほんの少しですが寂しく思ってしまうのです。だから…おこがましいですが…少しだけ思いやってください…

 

私からは以上です。ご清聴ありがとうございました。

 

てかテス勉しなきゃ!ヤバ!ヤバタニエンぢゃん!マジウケる笑マジそれな笑