ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


歌詞なんて興味ねぇwっつってる奴さァ…

起きたら13時半で余裕で昼からのコマ遅刻しました。何故か?

昨日ゴミのような記事を書いていたらからです。

 

lonelyingstones.hatenablog.com

 その中で、歌を作りました。

仕事ーしろーゴミクズ

話しかけんなーゴミクズ

店のーーー入口からーーー(えんとらーんす えんとらーんす)

店のーーー出口までーーー(いぐじっーと いぐじっーと)

ぼくのーーーパーソナルーーースペースーーー!!!

(全員失せろ!)

(ゲロアツギターソロ)

Oh yeah…fuckin'baby…

なにこのうんこ…

友達がいない理由4.すぐ"うんこ"って言う

 

で、曲をつけました。

では聞いてください。

 結構頑張ったんですけど、これが日本語の詞の限界ですよ。

で、英詞にしてみたのがこちら。

 ぼくの発音のせいで何言ってんのかわからんと思うけど、こっちの方がかっこよくないですか?英詞だと自然に歌にも力が入りますよね。

やっぱ英詞ってサイコー!KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!

 

…とならないのが日本人。

知り合いのゴミが以前、

「歌詞なんて興味ねぇw」

つってヘラヘラ笑ってたんですが、そいつが好きなアーティストに海外のアーティストなんか1人も含まれてないんですよ。

歌詞に興味ないなら絶対洋楽だって聞いたほうがいいのに、何故か日本のアーティストにこだわるんですよね。

 

何故なのか。

まず、歌詞以前に曲の構成に違和感を感じるのかもしれません。

邦楽は割と構成がしっかりしています。Aメロ→Bメロ→サビというようにわっかりやすく整理されています。

一方洋楽はそもそもAメロBメロという言い方はせずにVerseだったりBridgeという言い方をします。更にAメロBメロサビという構成で進まない曲も多々あります。ぼくはブルース進行が好きなのですが、ブルース進行になるとサビもくそもありません。

こういった違いが、洋楽を遠ざけさせる要因の1つなのかもしれません

 

しかし根本の原因はやはり”歌詞”でしょう。

つまり英詞の場合は何いってんのかわからん。歌詞カード見て、訳詞見て、ようやく”へぇ”ってなります。結構手間がかかります。結構な手間かけて”へぇ”ってなる程度です。

 

となると、洋楽の特徴を好きにならなければ洋楽を聞くメリットがありません。

洋楽の特徴、まずは”歌詞”。どう考えても日本語より英語の方がメロディラインにのせやすいです。ということは、裏を返せば英詞の方が聞き心地が良いわけです。これは日本語では敵わない英詞の強みです。

次に演奏技術。邦楽が下手だとは言いませんが、アメリカもイギリスも音楽の本場です。曲のクオリティという面ではやはりあちらに分があるでしょう。

あとは数。当たり前ですが、日本のアーティスト数と日本以外のアーティスト数では後者の方が圧倒的に多いです。数多くアーティストがいるということは、それはつまりそれだけ音楽のジャンルが多いということとも言えます。

 

お洒落な音楽大好き♡っていうサブカルクソゴミファッキンクソ野郎はyoutubeで”じゃみろくわい”って検索して関連を聴き漁れば、イチモツ…じゃなくてサチモスみたいなお洒落な音楽に出会えるでしょう。

ロック以外音楽じゃねぇしwってほざくサブカルクソゴミ軽音楽部はyoutubeで”れっどつぇっぺりん”って検索して関連を聴き漁れば、わんおっけーろっくよりロックな音楽に出会えるでしょう。

インストしか興味ねぇ…ってほざく捻くれ拗らせゴミクズウンコマンはyoutubeで”もーどじゃず”とでも検索してろ。インストしか興味ねぇならアドリブにも興味もてそんなんだからお前はいつまでたってもスペアザとか聞いて満足しちまうんだよ。

 

と、書いてきましたが、数多くの人々は一度洋楽を聞いても結局邦楽に戻ってくるのではないでしょうか。

それは、きっと邦楽でしか出せないものがあるからです。

「メロディライン」でも「演奏技術」でも「種類の多さ」でもない、邦楽特有のもの。

結局”歌詞”です。

ぼくも洋楽はしばしば嗜みますが、それを聞いて思うのは、日本人の感性というのは日本人にしか出せないということです。

歌にはポジティブなものとネガティブなものの両方が存在していると思いますが、邦楽はその間を作ることができるように思います。

君が去ってしまって悲しい、という曲は腐るほどあります。ただ、それを綺麗に詩的に言い表せられるのは日本語の詞だからこそなのではないでしょうか。

 

だから、せっかく日本語の歌ものを聞いてるのなら「歌詞なんてw」なんて邪険にせずに、たまには歌詞にも目を、いや耳を凝らして欲しい。

 

…にしてもさっきの英詞の方かっこいいなぁ………