ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


修学旅行の夜のような夜のような夜のような夜のような

明日はいよいよOBお泊まり会だ。

正直、ここまでうだうだ文句言ってきたが、楽しめるものなら楽しみたい。

去年よりはスキルアップはしてるつもりだ。ある程度の技術は磨いてきた。ブルース道場から離れても鈍らないように一人で研いできた。去年よりスケールダウンしてるなんてことはあり得ないはずだ。

しかしこれもぼく個人の話であって、他の人はわからない。それが大きな不安要素だ。

 

まだ彼らは音楽を好きでいてくれてるのだろうか。

学生時代のように音が鳴ったら少し、緊張してくれるだろうか。

 

旧友に会えるのは楽しみだ。でも、会うだけなら飲み屋で充分だ。会社の愚痴はそこで聞いてやる。だから今回は今回だけは音楽を楽しんでくれないだろうか。

シールドを二本ギグバッグに詰めて煙草を一本蒸した。

 

荷造りも終わったのでYouTubeを見ていたら、布袋のS.S.Sセッションのドキュメンタリー動画が出てきたので何気なく見ていた。

動画の内容は、布袋がCharとブライアン・セッツァーとライブを行う裏側を映したドキュメンタリーなのだが、開演前の楽屋で布袋がほくそ笑みながら語るシーンが印象的だった。

せっかく楽しい環境なのだから、ネガティブな感情は置いておいて純粋に楽しみたい。

そんなことを話していた。

ブライアンも途中のインタビューで

(楽曲の構成など)覚えることが多くて大変だ!でも、なんとかなるよ。

と語っている。

「なんとかなる」

無責任な言葉だ。

でも結局、何事もなるようにしかならないもんだ。

 

だったら、せっかくバイトのシフトにバッテンをつけた分、楽しもう。

どうなるかわからない。ハプニングが起きるかもしれない。もしかしたら楽しみきれないかもしれない。

でもそんなことはそうなった時に考えりゃいい。どうでもいいネガティブな感情は捨ておこう。

遠足の前日みたいに、あるいは修学旅行の前夜みたいに、ワクワクしておこう。

目を開けても暗い道ならば、なにも怖がらなくたって歩けるだろ!

 

随分夜更かししてしまった。寝たら明日が来ちまう。勿体ない気もするけど、そろそろ寝ないと。

さて、どうなることやら!!