ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


苦手科目:下ネタ

私は下ネタがどうも苦手だ。

 

別に下ネタの話になったらなったで合わせるけど、どうも苦手だ。

で、男だけならいいけど女の子もいたりすると最悪の気分になる。

 

まず根本に下ネタは絶対ある程度受けるという保険があるネタというのが気にくわないんだろう。

 

人間という生き物は、全く知らない話より共通の話題の方が盛り上がるものだ。そして、下ネタというのは誰しもの共通の話題であり、なおかつ普段表沙汰にならない裏の話題であるゆえに興味のある話題であるだろう。

例えばサークルのどの子とならセックスがしたいだとか、誰々に似てるAV女優を見つけたとか、何時間セックスし続けたとか。

どれをとってしても盛り上がるに決まっている。

 

そこが腹立たしい。

つまり、頭をフル回転させなくても、面白い方向に話をシフトさせる手筈を考えなくても、誰でも盛り上がられるのがどうも気に食わない。

てきとうに話してもひょうきんな感じを作れるからなんの努力もいらない。

別にぼくが何か努力しているわけではないが、こればっかり使って"面白い人"面している奴がムカつくのだ。

チートキャラを使って無双して楽しいか?フォックスしか使わずに弱キャラ捻り潰して楽しいのか?それは自分の性能じゃなくてキャラ性能がいいだけだぞ。いい加減ファックスファイアーの連打をやめなさい。

 

次に、えもいわれぬ気持ち悪さがある。昼間はニコニコしてるのに夜はニヤニヤしてるその切り替えに気持ち悪さを感じている部分が少なからずあるのだと思う。

ぼくが高校生の頃、クラスにようやく馴染めたという辺りで放課後に雑談して教室に残っていたことがあった。

急に始まった"ヤりたいクラスメイトの話"にぼくはびっくりして言葉を失った。昼間は普通に異性と接しているのに腹の内はここまで下心で動いているのかと思うと、その場にいる全員が気持ち悪くなって速攻で教室を飛び出し方チャリに乗って泣きながら帰った思い出がある。

ピュアだったんだね、と言われればそれまでだが、今のぼくでも当時のぼくの心境はわかるし、今でも逃げ出さないにしてもどこか気味が悪いと思うところはある。

 

一種の"生々しさ"に嫌悪感を抱いている可能性もあるように思う。

つまり、これが突拍子も無い下ネタならなんのことはないのだ。

「新しいオナニーの方法を思いついた」とか

2chが閉鎖されそうですが、ぼくのアナルも閉鎖されそうです」とか

「金玉がでかすぎて電車のドアに挟まった」とか。

半分ファンタジーな下ネタなら別に不快な気分にはならない。こんなようなことしか言わなかったらそれはそれで心配になるけども。

しかし、これが知人の性生活の話などになれば一気に生々しくなるし気持ち悪い。さらに言えば興味が興味がない。ぼくからすると、君の性生活の話は、延々と豚の解体方法について聞かされているようなもので、興味もなければ気持ちも悪いものだ。

 

高校時代もやたら、他人の月だか週だかのオナニー回数を尋ねてくる奴がいたが、全く意味がわからない。隠すほどのことでもないが聞くほどのことでもないだろう。あの文化は本当に不可思議であった。

 

長くなってきたが、ようはこういうことだ。

1.ぼくが他人の性事情に興味がない。だから話にそそられないし面白いと感じない。むしろ気持ち悪さすらある。

2.面白い人を自称しながらすぐ下ネタに頼る奴の生き方が嫌い。

 

…とはいえ、全面否定するほどではない。苦手なぼくであっても、時と場合が重なればケラケラ笑ってることもあると思う。

しかし、それは時と場合がうまく噛み合った時であり、なんでもかんでも下ネタを言っておけば解決するわけじゃない。それをされるとむしろ不快に感じる。

最後は2の自称面白い人への苦言になってしまったが、ようはそういうことだ。その場では笑っていても実はあんまり楽しくない人もいるってことだ。

本当に"面白い人"なら下ネタ抜きで喋ってみてください。それができないなら肩書きを"面白い人"から"下ネタが好きなだけのつまらなくて醜い豚"に変えてください。てめぇの図体内臓ごとフルコースにすんぞボケ。

 

ではこの辺でお暇いたします!wこの後pixivの巡回をせねばなりません故!wさてと、おねショタで検索検索ゥ!w