3限目:自殺の方法入門
Good night baby.
自殺をする生き物は人間だけらしい。
ほかの生き物は何かしらの目標を達成するために自らの死を選ぶ事はあれど、世に憂いて、又は現状を悲しんで死ぬことは無いんだろう。それだけ人間は知性が高いのでしょうね、良くも悪くも。
ところで、ぼくも死にたいと本気で考えていた期間がある。理由はしっかり覚えてないけど、多分家族との折り合いがつかなかったりその他の場所でも居場所がなかったからだと思う。
まあ今でも状況は好転しちゃいないけど、そこまで本気で死にたいって考えた事はない。それだけ当時は余裕がなかったんだろう。
その時に調べました自殺の方法!!
人間案外丈夫だから転んだくらいじゃ死なない。死のうと思わないと健康体が突然死ぬのは中々難しいのだ!
そこで、楽な自殺方法を紹介しよう!
第3位 練炭自殺
かなりポピュラーな方法のひとつ。練炭自殺。嫌なことがあると「練炭買ってくる」が口癖な人もいるはず。ぼくは中学の頃そんな感じでした。
やり方は、練炭と七輪を買ってきて煙を炊くだけ。そうしたら一酸化炭素中毒に陥って死にます。意識が朦朧としていって気づいたら死んでるという算段です。
※注意点
狭い密室でやらないと意味が無いです。部屋が大きいと時間がかかるし、その分発見される可能性も高くなります。
また、死に損なうと脳に深刻なダメージがいくので障害が残ったりします。その後の生活に影響が出るので、自殺後の生活が不安な方はこの方法はやらない方がいいでしょう。
第2位 首吊り自殺
KING OF 自殺。それは首吊り自殺です。
これも手間が全くかかりません。ロープと括る場所さえあれば速攻で死ぬことが出来ます。
苦しいイメージがあるかもしれませんが、通常は足場を蹴飛ばして首を吊るのでその際の衝撃で頚動脈を圧迫し一瞬で失神することになります。この手間のかからない具合が人気の所以かもしれませんね。
いい木を探している人がいたら要注意です。
※注意点
やり方を間違うと死ねずにただ苦しいだけ行事になってしまいます。
そして、これも勿論死に損なうと後遺症を引き起こす可能性があります。
仮に死ねたとして見栄えが非常に悪いです。首吊り死体は糞尿を垂れ流して、顔面が不自然に膨らませることになります。死後のビジュアルを気にする方や、自殺後の生活が心配な方はオススメ出来ません。
第1位 雪山自殺
栄えある1位は雪山自殺です。
これは凍死しに雪山へ行く方法となります。アルコールを大量に摂取して雪山にて睡眠を取ることで眠るように凍死できるということです。
準備や移動など若干面倒な手順を踏まなければならず、更に即死ではないので死ぬまで死ぬほど暇というデメリットがあるものの、苦しさや死後の見栄えも良くデメリットを上回るメリットがあります。
※注意点
まず死ぬほど寒いです。死にに行ってるんだから当たり前ですが、寒がりな人はダメかも知れません。
また死ぬまでに時間がかかるので、救助される可能性もあります。そういった場合は後遺症など残る可能性もありますし、体が欠損する可能性もあります。
自殺というもの
他にも飛び降り自殺、飛び込み自殺、入水自殺などなど自殺の方法は沢山ある。だけどどれもかなりリスキーだ。身体に死ぬほど負担をかけることになるため、運悪く生き延びた場合は身体に異常が出てもおかしくないし元の生活は失われるだろう。
そしてぼくは体験してきたかのようにここに書き記してきたが自殺は未体験だ。
それは当たり前で、この世に生きてる人で自殺未遂をしたことがある人はいても、自殺に成功した人はいるはずがない。自殺未遂経験談なら聞けても自殺経験談だけは聞けない。だから方法にしても本当に正しいやり方も定かではない。
こんなご時世を生きてれば生きてるのがしんどい人も多いと思う。その理由は人それぞれで、漠然とした理由から切羽詰った人まで様々だろう。だからネット越しに死ぬなといくら軽々しく叫んだところで彼らの耳にはきっと届かない。
だから無責任な言葉をここに書き殴っておこう。
死ぬのはいつでも出来るから先延ばしにしてもいいんじゃないだろうか。今が辛ければ気を張って生きる必要ないし、だらだら明日を迎えたらいい。何も急いで死ななきゃいけない用事もないだろう。生まれたらあとは死ぬだけなんだから気楽に行かなきゃな。
なんとなく生きてるだけでも、もしかしたら明日何かあるかもしれんからね。
もちろんそんなうまく行かないかもしれない。それでも現実逃避すればいいと思う。そんでラーメンでも食いに行ってその日は寝ちゃえばいいと思う。
とにかく死にたくなっても死ぬ予定は後回しにしてこうってことだ。
ここまで読む物好きがいるかわからんけれど、一応記しておきます。
自殺志願者に幸あれ!!