お釣りをちょろまかされたコンビニが潰れた。
「俺はそもそもあいつのことあんまり好きじゃないんだよ!!」
土砂降りの中、先輩が喚く。
「まぁなー、俺もわかるよ。ムカつくもんなァ」
もうひとりの先輩がビシャビシャと足元の水を蹴って前に進みながら慰める。
飲み会の最中に酒が切れて買い足しの最中、ぼくらは先輩の愚痴を聞いていた。
向かうコンビニはいつものあのコンビニ。夜は外人しか店員のいないあのコンビニ。
*
「さてと…」
夕暮れの中、同期が当たり前のように缶ビールを買ってプルタブを押し込んだ。
カシュっという音が鳴り響く。
「ちょい!まだ夕方だぞ!」
ぼくのツッコミに同期はニヤリと笑ってビールをごくごく飲み始めた。
「カーッ!授業サボって飲むビールはうめぇわ!」
バックにはいつものあのコンビニ。昼はおばちゃんがシフトに入ってるあのコンビニ。
*
「ひどい目にあったなァ…」
「台風の日に出歩くもんじゃないですよ…」
先輩と二人、なぜか台風の日に外をフラフラしていて、全身ビショビショになって煙草を買いに行った。
ないよりマシと思ってハンカチを買ったが、何の役にも立たなかった。
「はァ…もう朝だな」
「なんでよりによって今日こんな出歩いてたんですかねぼくら」
台風の日もやってるいつものあのコンビニ。台風でも外人が出勤してるあのコンビニ。
*
「辛いわ…」
「だから言ったじゃんよ…」
イートインコーナーで同期と激辛カップ麺に挑戦したが、お互い未だ半分以上麺が残っている。
深夜のイートインは静かないつものあのコンビニ。でもスープ捨てる場所がないあのコンビニ。
*
「では宴もたけなわではございますが…」
飲み会終わり、小腹が空いてコンビニへ行って飯を食った。宴もたけなわどころか、朝日が登っている。いい加減解散ムードにしたいぼくは小声で解散を呼びかけた。
「マジでコンビニ朝日解散してると体ぶっ壊れそうだから辞めたいんだけど」
同期がだるそうに呟く。
この頃の飲み会は毎回朝日が登るまで俺の家で飲み明かしていた。俺はもっと早く解散したかったが、寂しがり屋が多くて飲み会が長引きに長引いた。
「じゃあもっと早く帰れや!!」
ぼくの半ギレの怒号が響くのは早朝、いつものあのコンビニ。東から登る太陽が妙に綺麗に照らすあのコンビニ。
*
「空腹だといっぱい買っちゃうんです」
バイト先の子が恥ずかしそうに大量に買った弁当や惣菜を箸でつつく。
「わかるけど…寿司弁当と牛丼に惣菜て…今全部食べるきですか?」
2.3口弁当を食べたバイト先の子が満足そうに頷く。
「もう満足です!家鳴りさんいりますか?」
変な弁当が多かったいつものあのコンビニ。同期の好きなシュウマイ弁当が置いてあったあのコンビニ。
*
毎日のように飲み会後に寄っていたあのコンビニ。
試験前夜に夜食を買いに行ったあのコンビニ。
授業のプリントを死ぬほど刷ったあのコンビニ。
二日酔いで吐き気を我慢しながらポカリを買いに走ったあのコンビニ。
深夜の外人店員にお釣りをちょろまかされたあのコンビニ。
煙草の番号を言う前から店員が煙草に手をかけるようになったあのコンビニ。
そんな”あのコンビニ”。先程酒を買いに行こうと向かったら、潰れてました。丁度ぼくが就活で出払っていた日が閉店の日だったそうです。
ここに書ききれない程の時間をあのコンビニで過ごしました。
別に店員と仲が良かったわけでもないし、滞在時間にしてみたら大したこと無いかもしれないけど、他のコンビニが出来る前や、休学後は特に毎日のように利用していました。ぼくの大学生活の中に欠かせなかったわけです。
そんな超重宝していたコンビニが潰れました。
ぼくは留年しているので特に長期間利用していたわけなんですが、そんなぼくも恐らく今年度で卒業。
節目なだけに少しだけ、何か縁を感じてしまいます。
あのコンビニが無けりゃここまで…なんてことはないかもしれませんが、あのコンビニには大変お世話になりました。
場所ってのは奇妙なもんで、従業員と仲が良かったわけでもなしに、愛着が湧いてしまいますね。
きっと大学生活を思い出すと、あのコンビニも思い出すと思います。
いつものあのコンビニ。朝焼けも夕焼けも似合うあのコンビニ。
音2つあれば曲はできる!!!!!!!!!!!
まずはどうかこちらを聞いていただきたい。
これはコードすら使っていません。ギターでAの音とGの音を鳴らしているだけです。
曲作りなんてこんなんでいいんです。
で、これをバンドっぽくするとこうなります。
バンドサウンドでしょ!GとAしか使ってないのに!
先日、後輩と飲む機会がありまして、その際に曲作りの話になりました。
「もうメロディが出てこないんですよ…才能が枯れました」
物悲しげにグラスを傾けて喚く後輩。
ぼくらは去年オリジナルの曲を作っていたんですが、それを同期に聞かせた所、リズムがつまらないと一蹴されました。その後、転調が如何に大事か、なんて説教もされました。
うるせえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ知らねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
いや、わかりますよ。リズムだって一定じゃつまらないし、キメを作ったりして曲にメリハリをつけなきゃいけないし、転調だって出来るならオシャレだ。
歌詞だって韻を踏めるなら踏んだほうが聞こえが良いし、コードだってオシャレな進行を作れればそれに越したことはない。
だが、それにばかりこだわっているとどんどん雁字搦めになってしまう。
リズムを意識しなきゃ…転調しなきゃ…コードをこだわらなきゃ…
そんなことをしていると、段々曲作りが楽しくなくなってくる。
いいかい、歌なんてな、歌いたいことを歌えば良いんだよ。
リズムだとかコードだとかどうだっていい。その日が寒けりゃ寒い歌を歌えばいい。最近良いことがあったらポジティブな歌を歌えばいい。曲にルールがあるとすれば、歌いたいことを歌うということくらいなものだ。だって、AとGだけで曲なんて作れてしまうんだから!
「結局最近は友達とあっても、仕事の話と車の話と女の話しかしませんね」
翌日喫茶店で珈琲を飲みながら後輩が苦笑していた。
いやいや、後輩くん。じゃあ曲を作ろう。最近はつまらない話しかないって曲を作ろう。曲作りは簡単だし楽しいものなんだぜ。我々は楽器が弾けて歌を歌えるのだから、歌いたいことさえあれば。あんまり難しく考えずにいこう。
また今年も楽器弾いて遊ぼうね。
これはまた別個で頑張って作った曲です。
【ゴミクズ大学生必見!】3週間で書ける卒論の書き方講座!!
-さあやってまいりました家鳴り留年講座第一回~卒論の書き方~
-司会は私Yanarinが務めさせて頂きます。そして今回は!先生として家鳴りさん(@ararararar00000)をお呼びしております!よろしくお願いいたします!
「よろしくお願いします」
-今回はズバリ、学部生の悩みのタネ、”卒論”の書き方をテーマに講義してくださるということでよろしいでしょうか?
「そうですね。卒論というのは一般的に、学部4年生の最後に学生生活の集大成として提出するものですが、ゴミクソ学生にはそもそも集大成など存在していない場合が非常に多く、卒業の際のネックになっているパターンが非常に多いと感じております。なので今回は、そういった不真面目なクソカス学生を対象にした”卒論”の書き方を講義できたらな、と考えております」
-はい、ありがとうございます。家鳴りさん自身もクソカスゴミ学生だったと聞いておりますので、さぞ有意義なお話が聞けると期待しております。
- 論文の完成までのフロー
- 論文テーマを決めよう!
- 参考文献を探してコピー・アンド・ペーストしよう!
- プロレスしよう!
- 参考文献は読みすぎないようにしよう!
- 先行研究がない分野はどうするの?
- 書式を確認しよう!
- 執筆においての注意点!
- むすびにかえて
論文の完成までのフロー
-それでは早速講義に移っていきたいのですが、まずは卒論の完成までのフローを教えて頂きたいです。
「はい、まずそもそも卒論というのは先程も述べました通り、自身の研究の集大成です。まともな人間なら4年の前期から、遅くとも前期の終わった夏頃にはテーマを決めて、その後は研究に取り組むのがセオリーです。そしてその研究の成果を論文としてまとめて提出することになります。
が、クソカス学生にそんなことはできるはずもなく、放置に放置を重ねて気づけば師走が近くなっているというのが現実でしょう。」
-なるほど。つまり卒論を書くためには研究が必要だと…
「その通りです。つまりフローで書き表せば、
テーマの決定→文献などを利用し先行研究について調査→その研究の課題点を自身で研究→論文としてまとめる
という作業が必要になるわけですね。
ところが、師走の学生にはこんな猶予は残っていません。」
-でしょうね。大学生は暇を持て余してると世の人々は勘違いしがちですが、地獄の就職活動などもあり、ゴミクズ学生でなくとも卒論が後回しになってしまうケースは多々ありますしね。
「今ぼくの内定が出てないって話してました?」
-してないです。
「今後二度と就活の話をしないように心がけてください」
論文テーマを決めよう!
「はい、ということで、ゲロゴミ学生はこれらのプロセスを丁寧に守っていても仕方がないので、研究しながら文章にまとめていくことが非常に重要です。が、テーマが決まっていないと元も子もありません。テーマに関しては自分が興味のあるテーマを設定することが重要ですが、自由に決めていいとなると中々定まらないケースが多いと思います。
そうした場合は、卒論販売サービスを利用しましょう。」
-購入する、ということですか?
「あなたが仕送りだけで生活してるゴミ野郎なら日雇いバイトをして購入するのも良いですが、ゴミクズ大学生の多くは俗に言う貧困層です。そんな金があるなら酒代と煙草代に費やしたいでしょう」
-ははは…そこを削れば貧困から脱出できるのでは…
「ゴミクズ大学生は酒と煙草に依存しているから息をしていられるのです…
と、話が逸れたので戻しますが、卒論販売サービスを利用するのは別の意義があります。買わなくてもいいので、テーマをその中からパクればいいのです。別に卒論販売サービスだけでなしに、研究室等で研究テーマを見れるならばそれでもいいのですが、とにかく誰か他人のテーマをパクればテーマの決定が早まるでしょう。」
-それだけテーマは重要だと…?
「そうですね。テーマは非常に重要です。そもそもテーマが決まらないと書けませんし、そのテーマで規定字数、例えば2万字程度書けるのか、或いは50P以上のボリュームを出せるのか、といった部分においてもテーマの決定は非常に重要な行程です。で、できれば賛否両論わかれるテーマなどが望ましいかもしれないですね。理由は後述します。」
参考文献を探してコピー・アンド・ペーストしよう!
-なるほど…ではテーマが決まったら次はなにをしたらよいのでしょうか。
「参考文献を手に入れましょう。ここが一番面倒くさいですが、一番重要です。何故ならば、ゴミクズ大学生が論文を素早く作成するには”引用”が非常に重要になってくるからです。」
-引用…つまり文献等の記述をそのまま自身の論文に載せると…?
「そうです。もはやほぼほぼコピペですね。12月段階で論文全体のボリュームを出すにはもうこれしかありません。クオリティが>0<、とか甘ったれた悩みは捨ててください。我々はもうそんな段階ではないのです。引用に関しましては、直接引用・関節引用などがあり、とにかく出所さえ明記できれば文献等の文言をそのまま利用できます。いいから完成を目指しましょう。」
-はぁ…でも、引用まみれの論文はどうなんでしょう…?
「おま…話聞いてたか?そんなこと悩んでる暇があるならさっさと書けっつってんだろ。てか、論文の中身を充実させたいんだったら3年段階から一貫したテーマで研究続けてろや!何のための研究室だよ。大学ってのは遊園地じゃねえんだぞ。4年間何してたんだよ!!!!…と、今言っても後の祭り。過去のことを反省するのは卒論が終わってからにしましょうね。」
-…わかりました。とりあえずこの件は置いておいて、続けましょう。
「わかってんならはよしろや。」
プロレスしよう!
-はぁ…で、引用まみれのWordのデータをあなたは論文だと言い張るんですね?
「こいつ…置いといてねえじゃねえかよダボが…そうです。論文だと言い張ります。コピペまみれの脚注まみれのWordの.docxを論文だと言い張るしか無いのです。
ただ、それが嫌なら、書籍や論文などをバトルさせるのがいいでしょう。先程述べたように賛否両論あるテーマなら、賛成派、反対派、など両側面の文献同士を引用を用いてWordでプロレスさせるのがよろしいかと思います。それを踏まえた上で自分の意見を添えれば、ほら、見栄えもよろしいでしょ」
-なるほど。つまり文献の利用の仕方が非常に重要だと。
「はい。文献を効率よく利用することこそが完成への早道です。有名ですがCiNiiなどを利用すれば家にいながら論文を手に入れることができます。ガンガン利用していきましょう。ただし、引用・参考文献ともに出所を記載する必要があるので、Googleなどで出てきたpdfファイルを利用する場合は、掲載雑誌などが確認できるもののみを利用しましょう。」
-ソースが非常に重要なのですね。
参考文献は読みすぎないようにしよう!
-他に参考文献に関して注意はありますか?
「他の注意点としては、参考文献を読み込まないようにしましょう。」
-はぁ…?参考文献を読み込まない…?
「引っ張り出せそうな章、いや、行だけ読みましょう。ゴミには時間がないのです。前後をさらっとさらえばなんとなく読んでる風になりますし、参考文献に関しては最悪読まなくても大丈夫です。」
-参考文献を読まない?滅茶苦茶言ってません?
「言ってません。引用しないなら読む必要ありません。ただ、巻末の参考文献リストが0だと見栄えが悪いので、仮にその書籍を読んでいなくても参考文献として参考文献リストに名前を載っけておくことが重要なのです。だから何か、なんとなく、っぽいな~って書籍を図書館から借りてきましょう。借りてきた後は返却期日まで部屋に積んでおけば大丈夫です。」
-他の生徒の迷惑になるのでは…
「お前うるせぇな!ボコボコにするぞ!こっちは必死なんだよ!それにこんな時期に小難しい書籍を借りにくるのなんか他のゴミクズ学生以外に居ねえだろ!読みたいなら買えや!世の中早いもの勝ちなんだよ!
ちなみにですが、私は過去にこの方法で1時間ほどでレポートを完成させた実績があります。」
先行研究がない分野はどうするの?
-ところで、先程先行研究の話が出ていましたが、新たな分野の論文を書くのは難しいのでしょうか。
「安心してください。クソ雑魚ナメクジ学生が”新たな分野”など発見できるわけがありません。あなたが思いついたテーマは今より昔に必ず誰かが研究しています。
言い換えれば、おおよそのテーマに対して先行研究がなされているということです。」
書式を確認しよう!
-では、以上の行程を行えば論文は完成すると。
「大体はそうですね。ただ、ゲロキモ学生は参考文献の書き方や引用の仕方を今一度再確認してください。どうせ1年生の頃のレポートの書き方講座なんて記憶Farawayしてるでしょう。
論文はレポートなどより厳しいものになりますので、大学の方針に従って正しいやり方でそれらを記載しましょう。また、参考文献リストや引用に関しましては、その都度、随時記入していくのがよろしいかと思います。最後に手直ししようとすると非常に面倒なことになります。」
-なるほど。引用の量が膨大になることが予想されるため、引用の度、もしくは文献を増やす度に記入していくことが大切になるわけですね。
「その通りです。そろそろ疲れてきたので締めていきましょうか。」
執筆においての注意点!
-論文執筆に関しまして他に注意点などはありますでしょうか?
「締めるっつったろアスペ。ねえよ死ね。」
-論文執筆に関しまして他に注意点などはありますでしょうか?
「そうですね。まず引用の際にコピー・アンド・ペースト推奨と先に述べましたが、本当にコピー・アンド・ペーストをしてはいけません。あくまで引用の隠語として使ったまでなのでコピペは気をつけましょう。また、繰り返しになりますがソースが不明瞭なデータも利用できません。これらは確認するようにしましょう。
あと、今回の講座内容はあくまでもゴミゴミ学生に向けたものです。Google検索で出てくるような”クズ大学生による1ヶ月で論文完成講座!”みたいなものと比較にならないほど酷い内容になっています。賢い真面目な一般学生諸兄は真似しないように。おそらく口頭試問ではボコボコにされます。それは覚悟しておきましょう。
ここまで書き方を講義してきましたが、論文に細かい点に関しては担当教員に相談することが最も大切です。靴舐めてでも協力を仰ぎましょう。それでも担当教員が協力してくれない場合は大学に相談しましょう。大学はあくまでも研究を行う機関であり、学生の単位を蹴落とす機関ではありません。いくらゴミカスゲロ大学生であっても、それは変わらない事実です。」
-はい、締めようとしてた割に結構ありましたね。ありがとうございます。
「死ね」
むすびにかえて
-ここまで長時間の講義ありがとうございました。
「こちらこそ。では終わりましょう。」
-最後に家鳴りさんからなにか仰ることがございましたらお願いします。
「ねえっつってんだろ。」
-はい、ありがとうございます。最後に家鳴りさんからなにか仰ることがございましたらお願いします。
「大学というのは非常に自由な環境です。学問に励むもよし、サークルに励むもよし、バイトに励むもよし。このように自由な環境だと、どうしても羽目を外してしまいがちです。そこそこ羽目を外すと卒論というのは後々重い足かせになるでしょう。ですが、あまり気を落とさないでください。失敗なんてのは誰にでもあるわけで、書けてしまえばいいのです。
大学生活や卒論以外にしてもそうですが、起きてしまったことはもうどうしようもありません。過ぎた時間は戻ってきません。ですが、巻き返すことはいくらでもできます。人によっては「あの時こうしていれば…」なんて過去のことを責める人もいますが、大事に至った時に重要なのは後悔することではなく、リカバリーすることです。現状を打破してしまえば、過去の過ちも笑い話にできると信じております。
今、過酷な状況にいる方がこれを読んでらっしゃいましたら、どうか、挫折しながら、ため息つきながら、昨日よりは前に進むことを一緒に心がけませんか。そうすれば、もしかしたら明日には、或いは来年には、何年後かには、笑って誰かに話せるネタになっているかもしれません。だから、ちょっとずつでいいから、前進することを目指していけたらいいかな、なんてことを思います。以上です。」
-長えよ。
fin
-それでは、こちらの家鳴り先生が卒論完成の喜びのあまりに作った卒論のテーマソングでお別れいたしましょう。ではまた次回!