The birthday
お誕生日……
おめでとおおおおおおおおおおおおおお
ハッピーバースデええええええええええええ!!!!!!
とぅ
みいいいいいいいいいいいいいいいいwwwwwwwwwwwwwwwwww
ありがとうございます。家鳴りんです。
今年も順調に寿命に近づくことができました。今後も老衰目指して頑張っていこうなんて言ってますけどもね。
誕生日前日はのたうち回っておりました。
事の発端は後輩からのLINEであった…
誕生日前日、後輩が飲もうと言ってきてくれたので快諾してぼくの家で飲むことに。
この時のぼくはウッキウキであった。
ぼく「サプライズとか全然いらないからね?w」
ぼく「ケーキとか要らないよ?w」
ぼく「サプライズゲストとかも要らないよ?w気を遣わないでねwちなみに明日なんの日かは知ってる?????????????」
後輩は^.^;こういう顔してた。
ビールも飲み干した頃、具体的には飲み始めて恐らく3.40分経った頃。
後輩「じゃあ、そろそろ日本酒でも飲みますか」
安酒を熱燗にして飲む遊びが始まった。
ここまでは良かった。ここまでは。具体的には彼がエンドレスで熱燗を作り続ける機械になるまでは。
ぼくも熱燗を飲むとは言ったが、900ml全てを2人で飲もうなんてことは言ってない。
どんどん減って行く紙パックの中身の消毒液じみた日本酒。止まらない後輩。吐きそうなぼく。この時点で恐らく飲み始めてようやく一時間といった程度だったように思う。
ぼく「なにをしてるんだ君は」
後輩「熱燗を作っています」
ぼく「そんなことは見りゃわかんだねえ!!なんでそんなに熱燗を作っているんだって聞いているんだねえ!!ここに今!!!2人しかいないんだぞ!!!!」
ぼくは生まれて初めて自分の部屋の中で立ち上がって、同席している人間に語気を強めて問うた。正直ベロベロだ。もう熱燗なんて飲みたくないし、なんなら吐きたい。吐いて寝たい。
しかし問い詰めても後輩は^.^こんな顔してた。セミコロンが消えおった。後から人が何人か来てくれたが、あまり覚えていない。全員帰ってから静かに吐いたのは覚えている。後輩がくれたはずのワインはぼく飲んでないのに空いていた。
翌日、誕生日当日。
どうせ何もないと拗ねていたぼくは、かなり前にバイト先の人と飯に行こうと約束していた。
想像以上に会話が弾まなかったのでぼくが奢って飯屋を出たら土砂降りの雨。
ぼく「ありがとうございました。じゃあびしょ濡れになって帰りますね」
バイト先の子「なんで奢ってくれたんですか?私が奢りますよ」
ぼく「結構です。お金あるんで。さようなら」
バイト先の子「お金貰ってくれなかったら帰りません」
ぼく「そうですか、野宿がんばです。さようなら」
こんなにつまらない食事を奢られたくない。そんなつまらないプライドのせいで、土砂降りの雨の中攻防戦が続く。
お互い一歩も引かずに互角の戦いを繰り広げるー…
その時、一瞬の隙をついてバイト先の奴が金を服にねじ込んできた。
バイト先の馬鹿「さようなら」
ぼく「なるほどなるほど、腹ぶん殴りますよ」
バイト先のクズ「わかりました、警察呼びますね」
なんで頑なに金を受け取らないのか、側から見れば訳がわからないかもしれない。しかし、この時は心底嫌だったのだ。もう大人しく奢られとけと、こんだけつまらない食事会を提供した断罪をさせろと。
しかし結果的に雨の勢いが増し、雷が鳴り響き、やがて大地は割れ海は枯れ果てそうだったので大人しく金を受け取って終幕。
その後、なんやかんやあって飲み会があったのでびしょ濡れのまま参戦。後輩とチンパンジーがいた。
開幕からしんどい。
このチンパンジー、全く可愛くないのに彼氏がいる。ほん怖のどの物語より恐ろしいほんとうにあった怖い話だ。
で、彼氏がいるのに他の人間と大晦日をすごそうとする意味がわからない。
後輩「先輩は彼氏いるからいいじゃないですかー!」
ぼく「そうだぞ、チンパン」
後輩「家鳴りさんなんて……大晦日もwwwwwwwww1人なんですよwwwwwwwwwwww」
ぼく「そうだぞ、チンパ…おい後輩なにわろてんねんオモテ出ろボコボコにしたるわ」
と、ここまでが下書きなのだがこれはひどい。ぼくも齢を重ねてきているのにこれはひどいわ。ぼくの括弧の中ほとんど罵声じゃん。
…まぁ、でも、こんな捻くれ者をお祝い頂きましてありがとうございました。嬉しゅうござんした。死ぬまで生きるつもりなので、どうか最後までお付き合いください。
ちな誕生日、学校から帰ってきたらガス止まってた笑