ぼくを憐れむうた

ぼくを憐れむうた

日々の雑記や音楽のお話

ここは ぐちの はかば


昔住んでた小さな部屋は今じゃ他人が住んでるけど

グッッッドイブニンッッッ!!!!!!!!!!!!!!

 

今日は女の子とご飯に行く予定を蹴って、男の後輩と二人で酒飲んでました。

 

ひとつ屋根の下男が二人…何も起きないわけもなく…

 

 

 

成り行きでその後輩が買った家具を組み立てることに…

 

 

組み立てたのはデスクだったんですが、組み立て式の家具ってのは非常に疲れる。

リサイクルショップでバイトしてた時に度々一人で組み立てさせられてたけど、マジで商品蹴っ飛ばして帰ろうかと思わされるくらい疲れる。バイトの時はブチ切れながらすべての音に舌打ちしながら組み立ててました。

 

であるからして非常に疲れたのですが、内心ヒヤヒヤしながら作ってたってわけです。

だって自分のじゃないし、あんまり適当にもできない。後輩もぼくの作業が杜撰でも強くは言えない。そんな若干ぎこちない空気感の中、無事完成して普段生意気な後輩も珍しくありがとうとか言ってました。

 

言ってましたけど、迷惑じゃなかったかな、なんて帰り道かなり不安だったのも事実。

ぼくは1つ1つの動作が遅いし、正直協調力がないんで共同作業に向かないってのは痛いほどわかってる。善意で協力したし、別に優越感に浸ってるわけでもないから、むしろ作業を阻害してなかったか心配なのです。

ありがとう、とか言わせて気を使わせてしまったのかもしれない。ごめんね。

 

…と、自己嫌悪はちょっと置いておいて、彼は最近一人暮らしを始めたので家具が少ない。つまり引っ越ししたてってことです。

ぼくも4月から再び下宿を始めたわけだ。その前にも下宿はしてたけど事情があって一回実家に帰ってる。つまり二度目の下宿ということになる。

前回、実家に帰ることになった時はかなり急な引っ越しになったために先輩やら同期やら後輩にかなりお世話になった。片っ端から漫画を売り払って、家具をぶっ壊して、物という物を捨てまくった。

 

「引っ越しを手伝ってもらった」

 

なんてのは割とありがちな話であるけど、実情、その中身はかなり色んな人が苦労してる筈だ。

であるからして、その一言から話題は広がらないけども、その一言の中にはいろんな人との思い出やらが詰まってるはずなんだ。

 

ぼくが昔住んでた小さな部屋は今じゃ他人が住んでるけど、その部屋に入るときも、その部屋にいるときも、そして出るときも、色々あったなぁ…

…なんて、組み立て終わったデスクを見てふと思った。

ぼくがいたせいで余計に時間がかかっちゃったかもしれないけど、その部屋を出る時はデスク解体しながら、二人で酒飲んでたことを思い出してください。

そう、二人で酒飲んでたことを。

そう、ぼくは女の子と飯に行く予定を蹴ってまでテメエの部屋で酒飲んでやった上にデスク組み立てまでさせられてたことをな!!!!!!!!